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ふらふら読書日記

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読んだ本の感想をまとめています。
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読書記録「同志少女よ、敵を撃て」

読書記録「同志少女よ、敵を撃て」

noteのアカウントを作った当初、アウトプットの意味合いで読んだ本の記録をまとめていたのだけれど、最近は全然できてない。

自分の考えを整理して言語化する。それこそがアウトプットであり、得た知識や感情を自分の中に落とし込むための要。

だと言うことは分かってはいるんだけども、気力がない〜!

というわけで、しばらくは「気負わず、さらっと」を心がけて、日記がてら読書記録をつけてみる。

今回読んだの

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10月の読書

10月の読書

9月はディストピア小説から派生して、世界情勢に関する本、そして息抜きとしてSF小説を読んだ。

今月は、英語の勉強を始めたり、仕事がちょっと忙しくなったりと、情報過多になってしまったので、休憩中(虚弱…!)

そんな感じで、10月に読んだ本は短編が多くなりました。では、以下からさらっと紹介してみたいと思います〜。

美女と野獣 Beauty and the Beast (ラダーシリーズ Level

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9月後半の読書

9月後半の読書

9月前半の読書では、男性絶対優位社会で生きる女性を主人公としたディストピア小説「侍女の物語」を読んだ。

さらに、それをきっかけとして、ディストピア小説の金字塔「1984年」の著者、ジョージ・オーウェルによる寓話的小説「動物農場」も読んだ。

これは農場に暮らす豚や馬、鶏といった動物たちが、人間を追い出して、理想の農場を築こうとする過程を描いたもの。おとぎ話のように見えて、実際は当時のソ連による全

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9月前半の読書

9月前半の読書

「いい人でいる必要なんてない 」ナダル(KADOKAWA)

お笑いコンビ、コロコロチキチキペッパーズのボケ担当・ナダルさんによるエッセイ。

ナダルさんというと、水曜日のダウンタウンやロンドンハーツなどで歯に衣着せぬ言動や、いわゆる「クズ芸人」と称される振る舞いが有名ですね。私もテレビで観るたびに笑わせてもらいつつ、その反面、近くにいたら怖いな…とビビる気持ちも。

けど、エッセイを読んでみて、

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