見出し画像

自分のアンテナを広げる努力


為末さんの記事を見てハッとした


瞑想の習慣化+食事をヴィーガン食にしたことで

いつも怒りっぽかった性格が軟化して滅多なことではイライラしなくなった

これはあくまで私の場合の話だが

それによって仕事上の成績もよく

上司からの信頼も得ることができた


最近

調子に乗っていたつもりはないが

自分より年上の方に

普段から良い姿勢を保つコツであったり

早起きを習慣化するには…などふと聞かれることが多くなった

そこでもっともらしく以下のような説教くさいセリフを吐いてしまっていた


「○○はだめ。やめた方がいいです」

「そうではないんですよね」


結論ありきである為ズバッと。


もう予想していただけてるとは思うが

私からの意外な角度からの指摘だったせいか

以来私に詳しく方法を聞いてくることがなくなった

(私の言葉が響いて何度も聞いてくる人もいたが一人だけだ)


うまく心に響かなかったのか私の伝え方が悪かったのか


若いとき

別の職場だが仕事に対しての考え方を説教されたときに

「何言っちゃってるんだこの人(笑)」と上司に対して思ったことがある

その時は自分の中のアンテナが育ってなかったため理解できなかったが

後々になって「そういうことだったのか」と気付けたことが少なからずある


今回言いたいことは

結局のところ全ては自分次第ということだ

どれだけ良い参考書を読んでも

どれだけ良い上司に巡り合っても

本人がその内容の重要性や

今後の自分の人生のどの部分に役立ちそうなのか

その為にはこれからの日本が

世界がどうなっていくのか自分なりに予測していく必要があるし

意味のないことに興味を持って学ぼうとは思えないだろうから

どういった理由を持ってその情報を取り入れるべきなのか

気付ける為のアンテナを育てていないと

情報の本来の価値を見出せない


そのためには

普段からいろんな可能性を考えて

様々なニュースや有益な情報を発信されてる著名人の方々をフォローしたり

「あの人はこう言ってたな」

「なるほど。…ちょっとやってみようかな」

などのように何事に対しても出来る限りいろんな角度でキャッチして

すぐトライしてみるくらいの

フットワークの軽さと守備範囲を広げておきたい


自分然り

歳をとるとどうも固定概念が強くなる

今までの信じてきた常識を覆されるのが怖いというのもあると思う

これまでの自分を否定されてるようで認めたくない気持ちの方が強い方はより一層固定概念は強いだろう


だが

柔軟性を持って

いろんな視点からどんな出来事に関しても

もちろん普段の日常における仕事に対しても

慢心せずに

いろんな可能性を考えながら日常生活を過ごしていくことで

これからの変動の時代にもついていけるのではないかと思っている


自戒の念も込めて。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?