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比較することをやめる


私は昭和生まれのアラフォーだ

今の教育はどうだか知らないが私より年配の方や同世代の方々にはよくわかる話


幼稚園の頃からかけっこをさせられ

小学生に上がるとテストが始まる


生まれ落ちたそこから

容姿の比較から始まって

競い合わせられる


幸い私は比較的運動神経には恵まれているほうだからか

楽しめていた


性に合う人は良いが

合わない人間は

結果をクヨクヨ考えて

人間性が出来上がってしまい

いじめられやすい性格になる人間も出てくる


『脳を鍛えるには運動しかない』という本の内容にて

運動が脳に与える影響に関して

運動した結果(距離やタイム)ではなく

心拍数(自分でしか分からない結果)を

どれだけ上げて運動に取り組んだかによって

脳機能のパフォーマンスが決まる

とある


要するに

周りからの評価(その場の結果)が全てではない


ということだ


運動ができない真面目な子ほど

できる子に追いつこうと必死になって心拍数を上げて四肢を動かす


意地は悪くとも元々運動のできる子は

運動神経が良い分

サボることもできる


これで

運動はできないが頭が良い子と

運動はできるが頭が悪い子の構図の出来上がりだ


勿論

運動神経が良く

自分を高めることだけに集中して

周りを見下さず

限界に挑み高みを目指す子は論外だ

超一流のスポーツ選手が人間性も高い所以はここにあるとも思う



運動で立派な結果(周りからの評価)は残せなくても

「一所懸命に意味がある」

とはよく言ったものだ

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