骨ストレッチで肩こり・腰痛改善|「金スマ」で紹介されたストレッチ
今回は以前、「金スマ」で紹介されていた骨ストレッチの特集。
番組では”1日たったの30秒で体の悩みを解決する革命的なストレッチ”と紹介されていました。
骨ストレッチの考案者は、「ゆるめる力 骨ストレッチ」の著者としても有名な松村卓さん。
骨ストレッチとは?
そもそも骨ストレッチには一体どのような効果があるのでしょうか?
骨ストレッチとは、筋肉を鍛える・ほぐすではなく、筋肉の本幹となる骨をスムーズに動かすもの。
体の芯となる骨を動かすことで、筋肉や関節に負担をかけずにストレッチを行うことができるのです。
骨ストレッチは肩こり・腰痛どちらの症状にも効果的と言われています。
ストレッチを行う際、キーワードになるのは”鎖骨”。
鎖骨は胸骨、肩甲骨と繋がっています。
鎖骨を動かすことで、この3つの骨も連動して動くので効果的にストレッチを行うことができるのです。
では早速、この鎖骨を使った骨ストレッチを2つご紹介します。
手首肩甲骨ストレッチ
まず初めに基本ポーズの説明から。
上図の青枠のように、右手の親指と小指をつけ、反対の手で右手の手首の骨を掴みましょう。高さは顔のあたりです。
あとは、顔は正面のまま肩甲骨を意識して後方に7回ひねるだけ。
右側が終わったら左側もやりましょう。
骨ストレッチの基本ポーズは体に余計な力が入らないためのもの。
この状態で肩甲骨を意識的に動かすと体の中心を使うため、肩周辺の可動域が広がるのです。
すると広範囲で肩周りの血流が良くなるため、肩こり解消の効果が期待できるのです。
この骨ストレッチをした後、試しに肩を前後に回してみてください。きっとまだやっていない方の肩と比べると可動域が違うはずです。
手首スクワット
こちらは腰痛改善が期待できるストレッチ。
まずは先程と同じように手を基本ポーズで組み、椅子に座って下さい。
その後、真上に引っ張られるイメージで立ったり座ったりを7回繰り返します。
一見単純な動きに見えますが、この骨ストレッチは骨盤に大きく影響しています。
無駄な力が入らない状態で立ったり座ったりを繰り返すことで、自然と体の中心を使うことになり姿勢が正されるんです。
このストレッチをすることで、骨盤のズレが治り腰痛の改善になるんだとか。
確かに一度やってみただけで、体が大分軽くなった気がしました。
どこでも簡単にできるストレッチですので是非一度試してみて下さい。
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