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一人暮らしを始めて思ったこと【一人暮らし、バイト、長期インターン】


今日ふと思いついたこと。
最近忙しくて落ち着けてないからゆっくりする時間を取れ
とでも言われているかのように思いついたこと。

それは、

短期的に大きく変わる環境に、意外と対応できてしまっている

ということ。

6月から一人暮らしを始め
新しいバイトに応募し
新しいインターンに応募し

いまやっと一人暮らしも落ち着いて
バイト先もインターン先も決まったところ。

この6月は今までの人生の中で一番大きく環境が変わった月だと言っても過言ではない。

一人暮らしを始めて変わったこと、感じたこと。

これはこれでまた一人暮らしを始める人に向けて記事を書きたいところだが
いつもの癖でいつ書き上がるか分からなくなりそうなのでさらっと概要だけ書いてみる。

一人で生活する

まず一人で生活する、ということ。
当たり前すぎるが、意外とできてしまう。
僕自身、社会人になる前にそういった力を身に着けたいと思って
一人暮らしを始めたが、
無意識的に実家での暮らしで
そういった事を見て学んでいたのだとつくづく痛感する。

洗濯、掃除、料理(これはちょっと練習してたな)、あとはゴミ出しとか。
一つ一つのタスクはそんなに難しくないし
文明の利器によるハードルの低さはある。
強いて言えば食料調達の買い出しで
何買ったらいいかわかんないことぐらいか、難しいのは。

自炊

自炊も、レパートリーこそ少ないが飽きずに食事はできている。
ご飯を炊くのは米洗って水入れるだけだし
(たまに釜を洗うのがめんどくてそのままやっちゃうけど)
時間がなければ卵を落として醤油をかければいい。

一ヶ月もすれば、肉や野菜が
どれくらいで変色して食べれなくなるかがわかってくる。
今まで何度か無駄にしたが
おかげで買い出しのタイミングも掴めてきた。

あとはめんどくさがらずに調理してしまえば
余ったものを冷やして翌日食べれば良い。

大学の授業

、、、も、なんとかなっている。
一人暮らしを始めるためにあえてこの時期の授業を減らしていた
というのはあるが、
出るべき授業にきちんと出れているし、
朝起きるべき日は起きれている。

確かに週5で1限を入れていたら流石にきつかったと思うし
「一人で起きる」という行為になれるためには
ちょうどよかったのだと思う。

自分だけの空間を持って感じたこと。
実家では親の足音や話し声など、ちょっとした物音も
起きる手助けになっていたのではないかと。
大通りに面しているためか、
朝露骨に車通りが増えるタイミングがある。
目覚ましがなくても起きれるほどなので助かってはいるのだが。

おもてなし

あとは、友だちを呼んだときに
「気遣いがナチュラルで好き」
と言われたこと。
好き、という言葉が適切かはおいておくが、
自分が無意識的にやっていたことを褒められたのはとても嬉しかった。

と言っても大したことはしていない、つもり。
まず来客用にソファを買った。
(一人暮らしにはいらないと親に言われたが
「一人で生きているわけではない」
となんだか哲学的な反抗をした気がする。)
部屋に入ったら水を出すし、
来客用の酒やお菓子は常備している。
泊まっていくときはソファもベッドも貸すし、
シャワーも貸すし何だったら夕飯や朝食も作ってあげる。

振り返って、自分はここまで他人のために支出を増やせるのだと実感した。
ソファだって安くなかったし、
食材費にしてもその日は2倍、3倍とかかることになるのだから、
普通に考えて合理的ではない。

しかしその考えがよぎった瞬間に僕は自分の思う「合理性」を再認識した。
彼ら(友人ら)を家に招いて彼らが楽しんでくれて
彼らがこれからも仲良くしてくれること、
そしてそれに幸福感を感じること。

それと支出を天秤にかけたときに、前者のほうが重いのは明らかだった。
そう、「奢る」という行為や「もてなす」というマインドが
非合理的だとは一切思わないのだ。
それは「利益」でこそないが、「対価」としてはふさわしいものだった。


と、熱くなってしまったが、
この一ヶ月はばたばたしながらも
そんなことを考えながら生きていた気がする。

宅飲みをして酔い潰れて深夜にアツい話をして寝る、
なんて今まで経験したことがなかったのだから。

長くなりそうなので一旦切り替えて、バイトと長期インターンの話に移ろう。

アルバイト

バイトは居酒屋とスタバに応募した。
居酒屋はなんかしらんけど落ちた。
多分おとなしめな性格がミスマッチなのだと判断されたのかな。
割と時給いいところだったのと
友人に「居酒屋は一回経験しとけ」みたいなことを言われていたので
惜しかったが、まあ普通に大変そうなので救われたと感じる節もある。

スタバは受かった。
大学生に人気なだけあってネットには色んな人が
スタババイトの面接について情報を発信していた。
それらを見て役に立ったと感じたのは
面接が長くてめっちゃつつかれるからしっかり話せっていうのと、
スタバに対する理解、ぐらいかな。

こんなこと聞かれました、
って見て準備してったのはほとんど聞かれなくて、
普段の大学生活や去年やってたバイトについてめちゃくちゃ深掘りされた。
途中面白くて
「なんだか企業面接ってこんな感じのイメージがあるな」
なんてことを考えながら話していた記憶がある。

一言でまとめるなら「ガクチカ」。
大学二年生の春によくここまで喋れるものだと我ながら感心したが、
逆に何も成し遂げてなくても
「これを頑張った」と言えればそれでいいのだろう。
少し就活というものに対してハードルが下がった気がした。

長期インターン

長期インターンは前職をやめてからゆっくりと調べて履いたが
結局どこに応募したらいいかわからなくなって、
某サイトでスカウトを送ってくれた企業様に応募した。
一丁前に2回も面接をやってくれて、
2回目は筆記試験とグループディスカッションなんてさせてくれた。
これもまた記事にしたいと思っている(が書く時間は見当たらない)。


まとめ

この一ヶ月間は、全てが大きく変わった。
日常生活、交友関係、バイト、長期インターン。
普段の授業だの部活だのとある中でよくここまで対応したな、と思う。

もちろん何一つミスしなかった訳では無い。
買い出しに行く時間がなくて水だけでしのいだ夜もあるし、
友人にシャワーを貸したはいいもののバスタオルを洗ってなくて
一枚を二人で使ったりもした。

けどそんな生活を送って確かに感じたことがある。
こっちのほうが絶対楽しい。

多少のスリルがある方が楽しいと感じれるのは、
それ以外の「生存」に関する不安がなくなるからなのだと思う。
奨学金(自分で返すため、将来の自分から前借りしているようなもの)
を借りていて生活費には困らないし、
万が一には近くに住んでいる友人もいる。
通学時間も大幅に短縮したし、
今までなんかビビってた一人暮らしも、意外とどうにかなっている。

むしろ行動の選択の幅が広がったことで
より多くのことを経験できるようになった。
さっき述べたミスしたことだって、実家ぐらしでは経験し得なかったこと。
もはや一周回ってそれすらも楽しめるようになってきた。

これからも「初めて」の連続だ。
ものすごいトラブルに巻き込まれるかもしれない。
いつかできる彼女と一緒に住んでみたりできるかもしれない。

そんな楽しそうな人生を祈りながら、
この自由に伴う責任の大きさを噛みしめる夜でした。

一人暮らし、一ヶ月記念日。

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