始まりはいつもちょっとした"想い"で。今となってはそれも思い出。
今日は12/30。
今年も残すところ今日を入れて、
あと二日となりました。
相変わらず毎月ですが、
今月の中頃から京都に戻ってきており、
相変わらずのようにコツコツを息をしておりました。
みなさんも”息”してましたか!?
今年令和2年も息できるのが
あと二日しかないと思うと、
相変わらずのように一年を振り返りますよね。
コロナ禍の令和2年の年末に、
ちょっとした出来事があったので、
その振り返りや、
それを始めた”きっかけ”みたいなものを
夕方、銭湯に入りながら、回想していました。
2019年の3月、今から約1年半以上前に、
僕はこの【みらい食堂】という
”子ども食堂”をスタートしました。
当時は僕と、もう1人横田さんという方の想いが
重なる部分があり、2人でスタートをし、
たくさんの方が応援と、ご支援をしてくださり、
この”みらい食堂”を継続することができました。
この活動に共感をしてくださった方の中に、
「水樹 ハル」さんという方がいて、
みらい食堂のことを記事にしてPRするなど、
広報の役割を担ってくださいました。
自分が”みらい食堂”を始めた動機なんかは、
上記のFBページを遡ってもらえたらわかるんですが、
それはそれでお時間を取らせてしまうので。
さっくりと書くと、
「シングルマザーで育った幼少期、月に1回オカンと2人で外食をすることがあったんだけど(母親が仕事で忙しく一緒にご飯を食べる時間が本当に無かったことを覚えている。)、一緒にご飯を食べるその時間が、ほんとに楽しくて、嬉しくて、美味しかったことを鮮明に覚えていて。今、自分が飲食店(カフェ)をしていて、昔の自分のような立場や環境のお子さんたちに、自分が記憶に残っていたような体験を作ってあげることができないかな。大人になった時に”あんなことあったな”と思い出せるような時間を作ってあげることができないかな。」
というのが、そもそもの動機(想い)でした。
じゃあ、自分のお店を使って、ご飯と飲み物を提供しようって。
なので、みらい食堂は、完全なる僕の独断で、
ひとり親家庭のご家族様限定で、無料でご提供していたって感じです。
僕たちの想いだけの企画にも関わらず、
たくさんの方が共感してくださったり、
応援とご支援をいただき、
無料という形でのご提供ができていました。
この場をお借りしまして、改めて、
皆様、本当にありがとうございます。
今思い返すと、
みらい食堂を広めよう、知ってもらおうと
運営当初は行政機関や福祉施設などに電話をしたり、
直接お伺いして企画説明をしたり、
チラシとかの配布もしたなぁとか。
運営途中からは、開催場所のお店が変わったり、
ひとりで運営していくことになったりとか。
正直、途中、みらい食堂を辞めようかな、とか思ったこともあるけれど。
コロナが広まる前までではありますが、
無い脳みそを振り絞って続けることができたので、
自分の中でも結構充実感はあって。
紆余曲折もあった”みらい食堂”ですが。
今日の郵送物の中に、京都市さんからの通知があり、
開くと、このような連絡をいただきました。
コロナ禍の令和2年。
世の中にも様々な事象が起き、
暗いニュースも多かったですが、
僕の手元に、とてもうれしい贈り物が来ました。
未来は予測不可能。
なんだか小さい時の自分とリンクした気がした12/30。
始まりはいつもちょっとした"想い"で。
今となってはそれも思い出。
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