あるきはじめ

草玩具&ストロー細工(草バッタ、フェニックス、孔雀、ザリガニ、海老)など手作業…

あるきはじめ

草玩具&ストロー細工(草バッタ、フェニックス、孔雀、ザリガニ、海老)など手作業好きなリタイア爺。世界一周旅、USA一周バス旅、自転車やバイクで日本一周、四国遍路、、そんな一人旅が大好きです。手技は旅のスパイス、外国でも言葉の壁を乗り越え色々な旅人と交流できました。

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  • 数独+草玩具+ストロー細工+四国遍路旅

    「数独」の話題もネタ切れ、そこで無関係の関係「草玩具」の話で続ける。私にとって両者とも基本「暇つぶし」、さらに「ストロー細工」を加えてみました。今回はそれに続けて、かなり疲れる「暇つぶし」の「四国遍路旅」でいってみよう

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遍路を終えて(まとめ)

2023年5月から6月にかけて 1番札所霊山寺から88番大窪寺、そして10番切幡寺に戻るまで 約40日の一周歩き遍路旅です その日の天候や体調、あるいは行程に応じて、 バス停小屋、道の駅、遍路小屋だったり、民宿、ホテルを利用しました。 土砂降りの雨の日や山越え、峠越えに難儀しましたが、 何とか歩き通すことができました。 現地の住民の方から、 お接待で食べ物や励ましいただき感謝の思いと、 時にはウルウルしたりしました。 歩く道すがら 清々しい田んぼの緑の風景 広がる砂浜

    • 遍路を終えて(7)

      日本一周、北海道一周だの 原付バイク旅に勤しんでいた頃 遍路旅もした 東京徳島フェリーで四国in 半ホテル、半野宿の10日間の 原付バイク遍路旅 力のいる自転車旅(日本一周)に比べて ラクチン、ラクチン、超ラクチンの10日間 でも何だかなあ あんまし楽すると 思い出深い旅にはならない 一人旅、長い旅、野宿旅の基本は 体調管理、宿泊確保、食事管理 every dayの自己管理、自己責任ストレス 数回の遍路旅で自意識の変化はありましたか と聞かれて そんなの気にしてない

      • 遍路を終えて(6)

        長いコロナ禍の後 少し長い旅(数十日)をしたいと思った 国内旅とすれば内容は「観光」「食事」「文化」、、、 しかし、10日以上の旅となれば これだけの内容で行程、訪問先を考えるのは なかなかの作業量になる ということで、安易に 長旅の空白時間(暇時間)を 「歩く時間」で埋めればいいのではないか すなわち「歩き遍路」(こじつけ3段論法) 歩き遍路とは=雨が降っても風が吹いても歩くことが基本 かつ、適当に休んでも良い と私は解釈している ということで 思い返せば、 今回

        • 遍路を終えて(5)

          「歩くということ」にあんまり抵抗がなくなったのは 何回かの歩き遍路の経験による(と思っている) しかし、30日を越えると疲れも蓄積して その頃には、流石に家に帰りたくなる それでも、途中で退避したことはない 帰るべき場所があって そこに家族がいること その安心感もあって 耐えられるんだと思っている 家に帰るとしばらくの間ぼーっと過ごすが リタイアSunday毎日の今、その時間も悪くない 話は変わるが、家にこもっていると たまには、そー、運動しなければと思う。 ここ武

        遍路を終えて(まとめ)

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        • 数独+草玩具+ストロー細工+四国遍路旅
          113本

        記事

          遍路を終えて(4)

          お寺さんでは、「納経」という行為として 毎回「般若心経」を唱えるが、 内容は全くわかってない そして、分かろうともあんまし思わない ただ「無」ということばがたくさん出てくるのは読んでて、心地いい (これまで何100回読んでるが、暗記できてない) 最後のフレーズ「ぎゃーティ、ぎゃーティ」の辺りで ホントわけわかんねーな、と思っている自分がいる 朗々と、よどみなく「般若心経」を唱えている遍路さんもいれば 先達さんのシャンシャン鈴にあわせて声高に合唱してる バス団体遍路さんも

          遍路を終えて(4)

          遍路を終えて(3)

          歩き遍路は退職後、夏休みの恒例旅になった 3歳下の弟との「逆打ち」も終わってみれば、いい思い出でになってる 60番横峰寺の下山道で泣き別れ (お互いなんとなく気まずくなって、後発の弟が道を間違えた) しかし、11番藤井寺へ向かう山道で 奇跡の再会と言う不思議な体験が思い出される 7歳年上の兄と一緒の遍路旅は80歳を超えた兄に 毎日5時から17時まで殆どお休み無しに歩かせたり、 無理強いしたことは反省している 私の遍路は基本歩くということだけで、宗教心は殆どない おさいせ

          遍路を終えて(3)

          遍路を終えて(2)

          今回が最後の遍路になリそーな気がする 疲れが残ったし、回復も遅い 私の遍路の始まりは会社を退職する直前の2月 とても寒い季節の旅だった 有給休暇をどう消化するか 海外一人旅は妻から反対され 仕方なく、仕事関係でたびたび訪問した四国旅に決めた 無我夢中、初めての遍路旅だった 27番神峯寺から少し先、無料遍路宿の農作業手伝いで 同宿者と和気藹々の畑仕事の数日を過ごした この休養で痛い足マメも回復して、最後まで歩き通すことができた 42番仏木寺からの峠越え、お接待のミカン

          遍路を終えて(2)

          遍路を終えて(1)

          終わってみれば いいこともあったし、困ったこともあった 靴下6枚は踏み込み部に全部穴が開きました。廃棄ですね。 遍路2回目の靴はビブラム底が抜けて本体スレスレまで磨耗。 途中の百均接着剤修理で何とか持たせることができました。 遍路地図とiPad(Google map)は最強の組み合わせ。 アレ?どっち?疲労困憊方向音痴状態を救ってくれました。 日本の田舎はホントにキレイですね。 田んぼに整然と幼苗が植えられている様子、成長して田んぼ全体が緑の波になっているのをたびたび見

          遍路を終えて(1)

          四国遍路(88、10番)

          前山ダム、ポツポツ雨が本格的な雨に変わる お遍路交流サロンの庇を借りて雨装備に変更 道を進むにつれ明瞭な歩道がなくなり白線頼り ダンプ、乗用車がひっきりなし 少し怖い 峠を越えて88番大窪寺の大きな標識 昔小学校跡地の遍路休憩所でしばしの休憩 雨中約1時間半の上りで88番大窪寺着 最後の札所に大した感慨も浮かばず 下山の国道 途中10番切幡寺の遍路表示に従い、県道に入り そのまま10番切幡寺を参拝して 今回の四国遍路終了とする (四国一周遍路 2023年6月15日

          四国遍路(88、10番)

          四国遍路(85、86、87)

          ホテル朝食6寺半、。 85番八栗寺は急な坂道、 お喋りしながらの数名の女性たちが羨ましい。 当方はハーハーゼーゼーっつうのに。 参拝後は車道に出て道なりに国道11番線にでる。 喫茶店で2度目の朝食、 マスターのお婆さんとしばしお遍路談義。 86番志度寺の後は県道3番線。 橋のたもとで明瞭な87番長尾寺への道標があって、 これに従って問題なく長尾寺着 近くのスーパーで今日明日の食料を購入して、 予約済みのゲストハウスへ 38,074歩 google map

          四国遍路(85、86、87)

          四国遍路(83,84番)

          昨日到達できなかった83番一宮寺。 電池の切れかかった道案内のタブレットが心許ない。 少しウロウロ、、、 偶然遍路シールを目にしてそれを頼りに辿り着く。 次の84番屋島寺はいかにスマートに高松市の繁華街を通り抜け 国道11号線に入るか。 疲れと感の鈍った頭を総動員して、なんとかたどりつく。 昨日の野宿でかなり耐力気力を消耗したので 今日は屋島寺往復、直下のホテルに決定した。 37,644歩 google map

          四国遍路(83,84番)

          四国遍路(79,80,81,82番)

          ホテルを出て最初の79番高照院は迷わず着。 次は国道11号線を辿って80番国分寺。 ここから山登り、81番白峰寺、82番根香寺を目指す。 最初はなだらかな舗装道路、お墓を抜けて登りに入る。 一旦県道に出て横断して再度山道にはいる。 ここから両寺の分岐点十九丁までが雨後のグジャグジャの道。 ここで多量のお接待ボックス群に遭遇 ありがたくジュースをいただく こういう奇特な方もいらっしゃる 有難いことである 最初に81番白峰寺を打ち戻り、そして82番根香寺へ。 ここからの

          四国遍路(79,80,81,82番)

          四国遍路(73,74,75,76,77,78番)

          ホテルに荷物を置いて、空身で出発、73番出釈迦寺 途中のビワ畑、フクロがけしてるのもあれば放置してるのもある。 放置なら、帰りに少しいただいて(無断で)食べてみようかなと思った。 しかし、 お寺の入り口で200円で売ってたので無断食はやめて買い求めた。 喉が渇くので美味しく食べられる 次の74番甲山寺の手前の喫茶店でモーニング。 出ようとすると お客のお婆さんの孫らしき子供がお接待ですと500円を差し出す ありがとうございます。 次の75番善通寺はとても大きなお寺さん

          四国遍路(73,74,75,76,77,78番)

          四国遍路(67、68、69、70、71、72番)

          今日の最初のお寺さんは67番大興寺。 ここから、次の68番神恵院、69番観音寺は遍路標識に従って順調に進む なぜか、ここでは同じ境内に2つのお寺さんが同居(?)している 次、、川沿いに歩いて70番本山寺へ。 しかし、川沿いの道を行きすぎて、慌てて戻る これが遍路だと思うことにしてはいるが、少し悔しい。 次は度々の国道11号線を辿って71番弥谷寺。 階段上り、500段以上をやっとの想いでクリアーして 車道もどると アレ?タブレット頂上に忘れてきたみたいだ 慌てて再度苦難

          四国遍路(67、68、69、70、71、72番)

          四国遍路(65、66番)

          ゼーゼーしながら登った山道 65番三角寺を打ち終え、次の目標地は椿堂。 遍路道はぐにゃぐにゃ道、国道経由はスッキリ。 しかし、国道経由だと今汗して上ってきた道を戻ることになる。 決めかねていると、上ってきた地元男性が 「なだらかな下りの続く遍路道がお勧め」 との助言で遍路道に決める。 確かに徐々に下る道でストレスなく椿堂まで到達することができた。 (正解) そして今日の難関、境目トンネルを抜けて66番雲辺寺への上り道に入る。 今日、2度目の山登りでかなり足に効いてる

          四国遍路(65、66番)

          四国遍路(65番*)

          40km先の65番三角寺の麓まで国道11号線をたどる旅。 予報通り、午後雨が降り出す。 コンビニでカップ麺を食し、お腹を温め、雨装備に変更して出発。 装備変更は手間がかかるけど、その間肝心の脚が休んでいる。 ものは考えようというか、そー思うようにしている 雨は降ったり止んだり、。 途中で外国人男性に追い抜かれる。 傘もささず、半ズボン、、。 外国人って遍路で見かける男性も女性もたいてい半ズボン、。 日に焼けるし、アクシデントで怪我も怖い どうしてか不思議。 雨野