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遍路を終えて(5)

「歩くということ」にあんまり抵抗がなくなったのは
何回かの歩き遍路の経験による(と思っている)

しかし、30日を越えると疲れも蓄積して
その頃には、流石に家に帰りたくなる
それでも、途中で退避したことはない

帰るべき場所があって
そこに家族がいること
その安心感もあって
耐えられるんだと思っている

家に帰るとしばらくの間ぼーっと過ごすが
リタイアSunday毎日の今、その時間も悪くない

話は変わるが、家にこもっていると
たまには、そー、運動しなければと思う。

ここ武蔵野市近郊には
神田川、善福寺川という10〜20kmの
散歩コースがある。

黙々と歩くとフーッといいアイディアが浮んだり
少々の疲れで、その夜は熟睡したり
歩くということはいい暇つぶしになっている

「歩くこと」は遍路の効用らしい


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