なぜERPエンジニアに?どんなスキルが身についた?3名のエンジニアが座談会でざっくばらんに語りました。
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なぜERPエンジニアに?どんなスキルが身についた?3名のエンジニアが座談会でざっくばらんに語りました。

エヌティ・ソリューションズ
エヌティ・ソリューションズで、ERP「Microsoft Dynamics 365 FO」を手掛けるエンジニアの実状をお伝えするために、3名の座談会を開催しました。中堅と新人、中途入社と新卒入社、それぞれの仕事内容や魅力に感じていることを、ざっくばらんに語ってくれました。


【プロフィール】

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秋葉 泰明(あきば やすあき)
2019年3月、12年間勤めたパッケージ開発企業から転職して、エヌティ・ソリューションズにジョイン。ERP「Microsoft Dynamics 365 FO」の導入エンジニアとして、大手メーカーを担当している。趣味はロードバイク。千葉でサイクリングを楽しんでいる。

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奥間 晴樹(おくま はるき)
2020年11月、中堅SIerから転職。販売管理領域での開発・保守・運用をメインに担当している。趣味はネット動画鑑賞。最近は、アカデミー賞を受賞した『グリーンブック』を見ていて、電車内で号泣した。

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大盛 海月(おおもり みづき)
2021年4月、地元沖縄の専門学校を卒業して、エヌティ・ソリューションズに新卒入社。11カ月にわたる研修期間を経て、大手メーカーのプロジェクトにジョイン。上京してきて、秋や冬の季節を感じるのが好き。雪を見るとテンションが上がる。


ERP「Microsoft Dynamics 365 FO」の可能性に魅力を感じた

●秋葉さん

まずは自己紹介から始めましょうか。私は大学卒業後、財務系パッケージの開発会社に12年にわたって勤めて、2019年3月にエヌティ・ソリューションズに転職しました。これから市場が伸びていく、ERP「Microsoft Dynamics 365 FO」に携わることで、エンジニアとしてキャリアアップしたかったのです。前職では財務に特化したシステム開発に携わっていたので、様々な業務に関連するERPを開発することで、スキルの幅を拡げたかったんですよ。

●奥間さん

秋葉さんと同じく、私も転職組です。2018年3月に沖縄の専門学校を卒業して、中堅規模のSIerに入社しました。JavaやJavaScriptなど色々な言語を使って、設計、開発、単体テストを一通り担当しました。さらにPMOを経験するなど、幅広い経験を詰めたのですが、逆に「自分の強みが何なのか」分からなくなってしまって。。「Microsoft Dynamics 365 FO」の今後の可能性に魅力を感じて、このソリューションのエキスパートになりたいと、転職することにしたのです。

●大盛さん

私も沖縄県出身です。奥間さんと同じ技術系の専門学校を卒業して、2021年に新卒で入社しました。合同会社説明会で様々なIT企業に出会ったのですが、唯一のERPを扱っている会社が、エヌティ・ソリューションズだったのです。物珍しくて興味を持ったのがキッカケですね。それに加えて、説明会に来てくれた先輩社員と、執行役員の南雲さんがフランクに会話しているのを見て、「こんなに仲が良い会社があるんだ」と感じて入社を決めました。地方出身者も多く活躍していることも、決め手の一つになりました。


前職に比べて、得意領域はかなり広がった

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●大盛さん

ちなみに、いま、お二人はどのようなプロジェクトを担当しているのですか?

●秋葉さん

大手メーカーを担当していて、主に生産管理の現場への「Microsoft Dynamics 365 FO」の導入を行っています。現在は旧バージョンからのリプレイス案件をリードしていて、生産管理や在庫管理の機能追加も行っています。前職に勤めていたときと比べて、得意領域はかなり広がりましたね。

●奥間さん

私は、販売管理領域での開発・保守・運用がメインです。現在のプロジェクトでは、不具合の調査やユーザーからの問い合わせ対応を主に行なっています。またD365と連結しているスクラッチ開発された課金システムについても管理しており、月々の請求・売上に関する不具合や、問い合わせをいただいた際の対応を行なっています。ユーザーとのやりとりが主な業務なので、前職のPMOの経験から得たコミュニケーション能力を活かすことができていますね。AzureのSQL DBの管理も行っていますので、インフラ関連の経験値はかなり積めたと思います。

●秋葉さん

PMOの立ち位置をこなせる方はかなり貴重だと思っています。自分の案件でも、「ここでPMOが入ってくれたら楽になるのに」と何度も思ったことがあります(笑)。

●奥間さん

中立な立場で間に入ってやり取りするケースでは、前職での経験がかなり活きていますね。スクラッチ開発で学んだスキルは、ERPでの現場でも活かせます。

●大盛さん

私自身は、新卒の研修期間が終わって、2022年3月からプロジェクトに入らせてもらっています。そこでもプロジェクトリーダーの先輩にお世話になりっぱなしです。大手メーカーに導入している「Microsoft Dynamics 365 FO」の改修作業を担当しているのですが、分からないことがあれば何でも聞いています。質問をすると丁寧に答えてくれますし、お二人がおっしゃる通り、クライアントに言いにくいことも伝えてくれます。


結果だけでなく、顧客の業務に踏み込んだ提案が評価される

●大盛さん

これまでにERPエンジニアとして、ターニングポイントになった仕事はありますか?

●秋葉さん

入社して1年目の仕事ですね。当時から生産管理系のプロジェクトにアサインされていたのですが、1つの大きな会議室にエンジニアが集まって開発していました。私は積極的に意見を言うことが多いのですが、そのプロジェクトでは侃々諤々の議論を行ったのです。生産管理と会計の機能をつなげる案件だったので、前職の財務系パッケージ開発で培ったノウハウをもとに、様々な改善提案を行いました。システムというよりは、業務領域にまで及んだ提案をさせていただいたのです。

他の開発者には「ERPの経験が少ないのに、どうしてそこまで意見を言えるんだろう」と疑問に思っている方もいたかもしれません。ただ、システム全体のことを考えると、手を打っておくべきことも多かったので、ERPの知識が浅いのは承知で、積極的に提案をさせてもらいました。すると、システムがカットオーバーした際に、お客様から「秋葉さんに入ってもらって助かりました。業務内容を深く理解していただいているので、信頼感を持てました」と言葉を掛けていただきました。凄く嬉しかったですね。伝えるべきことは伝えた方が良い、ということも学びました。

●奥間さん

私にも、秋葉さんと似たような経験があります。はじめて自分でコーディングを行って、単体テストまで任せてもらった案件です。そこで、コンサルタントの方から「使用するデータが業務仕様に即していない」という指摘をいただきました。私は「そのデータは結合テスト以降で使うべきで、単体テストであれば今のデータで十分です」と伝えました。自社のプロマネの方にも相談しつつ、何とか想定通りに進められたのですが、かなり作業時間が延びてしまいました。

●大盛さん

それは大変でしたね。。

●奥間さん

何とか間に合ったから良かったものの、バックアップが大変でした。ただ、その間のやりとりを部長が見てくれていて、「すごく頑張ったな」と評価面談の際に褒めてもらえたのです。最後までやり遂げたこと、自分の意見をきちんと持ってプロジェクトを進めたことを、高く評価してくれました。そこからは、業務に対するスタンスが変わりました。運用の仕事の中でも、もともとの業務内容の改善や、定型作業の自動化などを提案しています。


何でも言い合える、フラットな社風がベースにある

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●秋葉さん

私のケースと確かに似ていますね。現状に甘んじることなく、より踏み込んだ提案を行うことが評価されるのは、この会社の良いところですね。仕事の成果だけではなく、プロセスも執行役員や部長がきちんと見てくれている。何でも言い合える、フラットな社風がベースにあると感じています。

●大盛さん

私は入社1年目ですが、先輩には相談しやすいですし、きちんと自分の意見も言えます。自分の案件では、設計書レビューが終了してコーディングに移るところなのですが、以前に書かれたコードがあまりに複雑で、どうしようか、、、と途方に暮れていました。そこで、プロジェクトリーダーが一緒にコードを1行1行読んでくれて、改善点を考えてくれました。先輩がフォローもしてくれるし、フラットな議論も歓迎してくれる環境は、スキルアップには最適だと思いますね。


ERPの中身を見れば、お客様の業務全体を知ることができる

●大盛さん

私は開発業務に携わって1カ月足らずなので聞きたいのですが、ERPのエンジニアとして働く魅力は何だと思いますか?

●秋葉さん

お客様のビジネスを、細かいところまで理解できるのが楽しいですね。ERPのそれぞれの機能を見ることで、あらゆる業務のスタンダードに触れることができます。「Microsoft Dynamics 365 FO」では、内部のトランザクションがデータウェアの中で全て管理されています。モノや情報がどのように動いているのか、追えるようになっているんですよ。

私は生産管理系のプロジェクトを担当していますが、原材料の発注や在庫の管理、物流の工程、販売や会計など、生産の周辺の活動もトータルで見ることができる。これは面白いですよ。業務の知識を深めていくことによって、より根幹部分からの提案もしやすくなりますから。コンサルタントへもステップアップしやすいと感じています。


「何のために開発しているのか??」迷うことが少ない

●奥間さん

単にシステムを開発するのではなく、ビジネス全体を俯瞰しながら作業できるのは、確かにその通りだと思いますね。前職ではスクラッチ開発中心のSIerに勤めていましたが、目の前の作業が何のために行っているのか、分からなくなることもありました。ERP開発では、全体が見えているので、そのようなことは少ないです。さらに「Microsoft Dynamics 365 FO」では、お客様のビジネスの根幹を広い範囲で担うので、正直、責任は大きいですね。自分が良いシステムを納品すれば、お客様の事業への影響も少なくないので、やりがいを感じています。

●秋葉さん

ですから、お客様が「ERPを入れたい」と言った時点で、業務を改善する意志を持っています。ただ、現在進めている業務内容を、ドラスティックに変えるのは難しいことが多い。そこにERPを導入するメリットがあります。ERPの機能をベースにしてすり合わせができるので、業務とシステムの設計を、同時に進めることができるんですよね。


Microsoft製のアプリケーションと連携が取りやすいのが、大きなメリット

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●大盛さん

要件を定義する際に、Microsoftのブランドが役に立つときはありますよね?

●奥間さん

そうですね。機能を説明する際に、お客様に安心感を持っていただけることは多いです。「Microsoftの標準はこうです」と言い切れるので、できることとできないことの線引きがしやすい。ブレずにプロジェクトを進めることができます。また、公式のドキュメントがしっかりしているのもありがたいですね。日本語で書かれていて関数の例文なども豊富で、自分も理解しやすいですし、お客様にもスムーズに説明ができます。

●秋葉さん

「Microsoft Dynamics 365 FO」は、その他のMicrosoft製のアプリケーションとの連携が取りやすいのが大きなメリットだと感じています。特にExcelとの連携は、お客様が業務で活用するシーンも多い。ERPで管理しているデータをCSVで落としたり、Excel経由で中のデータに加筆したり。「Microsoft 365(旧Office)」から、ワンクリックでERP内のデータにアクセスできる機能もあります。普段から慣れている作業でデータを扱えるのは、とても便利だと思いますね。

●大盛さん

エヌティ・ソリューションズは、「Microsoft Dynamics 365 FO」の公式の教育プログラムを提供しているくらい、日本マイクロソフトからの信頼は厚いですよね。新機能のホワイトペーパーもウチの会社がリリースしていて、アップデートのキャッチアップも早い。日本マイクロソフトと密接な関係性があるのも、現場ではプラスになっているように感じています。


エヌティ・ソリューションズの強みは研修と人材育成にある

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●奥間さん

大盛さんが少し触れてくれましたが、エヌティ・ソリューションズの強みは、教育や人材育成に力を入れていることだと思います。外部向けの教育プログラムを社内にも展開しています。最近、ハンズオンの研修プログラムが、社内ポータルサイトで公開されました。受講者のスキルに応じてレベル別のカリキュラムが用意されていて、演習のスケジュールもかなり綿密に組まれています。ここまで精度の高い研修プログラムが世の中にあるのか、と驚きました。

●秋葉さん

中途入社時に受けた研修も手厚かったですね。当時は対面で研修が行われていたのですが、「Microsoft Dynamics 365 FO」の開発や、特に会計、販購買まわりの知識を一気にキャッチアップすることができました。

●大盛さん

私は新卒での入社ですが、約1年にわたって研修に参加しました。社会人としての基礎力を養うために半年、その後の半年は主にプログラミングとERPの開発について学びました。大手メーカーのお客様の現場に入り、すぐに責任のある仕事を任せられているのも、手厚い研修でしっかりと育成してくれたからだと思います。

●奥間さん

これまでの研修の積み重ねがあるから、優秀な技術者が多いんでしょうね。皆さんは人に教えるのも上手なんですよ。Teamsで連絡すれば、すぐに的確にレスポンスを返してくれる。「ここはこうやったらいいですよ」と具体的な指示をいただけるので、開発業務の中で迷うことがほとんどありません。有効に時間を使える環境だと思います。

●大盛さん

目の前の課題を解決するだけでなく、先にぶつかる壁を想定してアドバイスをいただけるのもありがたいですね。私は在庫や発注に関する機能を開発しているのですが、「簿記を勉強してみると理解が広がるよ」と言われて。実際に参考書で勉強してみると、注力して開発するべき内容がクリアになりました。


コンサルタントとして、「Microsoft Dynamics 365 FO」ユーザーの拡大を目指したい

●大盛さん

お二人はすでに現場で活躍されていますが、今後はどのようなキャリアの展望を描いていますか?

●秋葉さん

先ほども少し触れましたが、お客様の業務改善を促すコンサルタントとして、より上流の業務を手掛けたいと思っています。自分が多くのお客様に「Microsoft Dynamics 365 FO」の導入を促すことで、市場を拡げていきたいとも考えています。

●奥間さん

私はまずは業務知識を深めたいですね。お客様の課題を正確に把握できるようになって、その次にスキルを伸ばしていく計画です。コーディングがただ速くできるのではなく、秋葉さんのように、提案から入れるようなエンジニアになりたい。ひいては「Microsoft Dynamics 365 FO」のユーザーを拡大することにもつなげて、自社のプレゼンスを上げていきたいと考えています。エヌティ・ソリューションズが目指すべき方向性と、自分の目指すべきキャリアが合致しているので、気持ち良く働けています。大盛さんは、2021年の新卒入社ですが、今後のキャリアのイメージはありますか?

●大盛さん

私は地元の沖縄に貢献したいと思っています。沖縄にも自社の拠点がありますので、いずれは現地に赴任して「Microsoft Dynamics 365 FO」を拡げていきたいですね。お客様の未来と地域の未来。その双方に貢献するために、今は目の前の課題を一つひとつ乗り越えていきます。

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ERPからDXへ。Microsoftとの協業と業界随一の技術力をベースにして、Next ERP/DX ソリューションを構築しています。企業ページ ▶ https://www.ntsol.co.jp/ 採用ページ ▶ https://www.ntsol.co.jp/eo/mid/