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”最高の体調”を読んでみて

こんにちは、なーさんです。



読んでみてシリーズです。

今回は

”100の科学的メソッドと40の体験的スキルから編み出した
最高の体調”

著者:鈴木祐


文明の発展とともに今何が起きているのか?

文明病”ってなんだろう?

端的に

とっても面白い内容でした。

ではいきます。

・〜・〜・

・内容

本書では

日々の不安や不調を根こそぎ解決し、

生まれ持つ最大のパフォーマンスを

引き出す手伝いをすることを掲げています。

第1章から
文明病について
第2章
炎症と不安について
第3章
について
第4章
環境について
第5章
ストレスについて
第6章
価値について
第7章
について
最終第8章
遊びについて

それぞれ科学的な研究をもとに解説されており

対処法などの実践についても記載されています。

・〜・〜・


・感想

これはどこを読んでも面白いですね。笑

研究の持ち出し方も上手いですが

視点も面白いです。笑

正直に、興味ないところは飛ばして

読んでも面白いと思われます。

個人的には

第1章の

「アフリカ人には未来という感覚がない」
本書引用

何それ?ですよね。笑

本書を掻い摘むと

狩猟採集民は同じようなルーティンを繰り返して

つまり”現在”を生きている。ということだそうです。

日本の現代人のように

将来お金がなくなったらどうしようとか

仕事がなくなったらどうしようとか

年金がもらえなかったらとかどうしようではなく

狩りをする。

仲間と喋る。遊ぶ。

”現在”を生きている。

なんかかっこいいですね。笑

ただこれは私たちも意識の上で

変えていける部分でもあると思いました。

その他には

第3章ですね。

胃腸機能と聞くと東洋医学の本でも書いてありましたね。

本書では

現代人は腸内細菌という”友人”を追い出している。

これが様々な病気と

関連していることが記載されていました。

確かに病院でも抗生物質投与後に

下痢の症状を引き起こす方を沢山見た事があります。

そして

その度の整腸剤の内服はとても重要な意義を担っている事は

知っていました。

そういう意味でも腸内細菌は

病気と大きな関係があるのだと思います。

食物繊維腸内細菌についての

参考研究も多々記載されておりとても勉強になりました。

私も腸内環境と仲良くするために

食物繊維をとって行こうという気分にさせられました。笑

他の章も面白いのですが長くなるのでこの辺に。

・〜・〜・

・まとめ

・一読する価値はあり。

・実践する価値もありそう。

・気になる部分だけでも読んでみるのもあり。

・研究文章だけでも面白いと思う。


ここまで読んでいただきありがとうございました。


なーさん



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