🌾ヒエ摘み🌾

2023年8月20日 21:51

昨日は早朝6時から
タカシマファームさん
@takashimafarm_furari
の田んぼに
ヒエ摘みのお手伝いに行きました😆

(この田んぼは
銘酒の裕多加さんの
@yutakasake_sapporo　@yutaka_kitahiro
酒粕を田んぼに還すプロジェクト、
堆肥にした酒粕を田んぼに入れて
農薬も除草剤も使わずにお米を育てる
『ゆたか米』の田んぼです。)

ヒエ(稗)って見たことありますか？
雑穀米に入ってるので名前は知ってたけど
私は田んぼのお手伝いをするようになって
初めて見ました😅

ヒエはお米作りにとって厄介な雑草で
稲より早く高く成長して
日光を遮ったり
稲刈りの邪魔になってしまいます。
(写真の2枚目、稲より上にぴょこぴょこ出てるのがヒエです。)

小さいうちは稲にそっくりで
慣れるまでなかなか見分けがつきません。
私はだいぶ、見分けが出来るようになって
前回の草取りでも頑張って取ったつもり！
だったのですが…
見逃されたヒエが
どんだけ！？😱ってほど沢山ありまして
元気にワサワサ育っちゃってました😂

落水(田んぼから水を抜くこと)した
田んぼを歩くのはとても楽ちんなので
水のある時の草抜きに比べると
肉体的な負担は少ないのだけど
ヒエ摘みは神経を使うので
別の大変さがあります。
ヒエが来年に向けての種を落とさないよう
穂先を慎重に、丁寧に摘んで、
腰につけたカゴに回収していきます。

同時に
ミズアオイ(綺麗な青い花が咲く)や
オモダカなどの草取りもします。

4時間以上休みなく働いているのに
たった5列しか見れてないのに
田んぼの端から端まで辿り着けない😱
気が遠くなる程の手間仕事です。

こうした作業をしていると
農薬不使用の大変さと有り難さが
本当に身に沁みて分かります😂

そりゃ、普通、除草剤使うわっ🤣
って納得しますよ。

でも、
それを選択しない有機農法や自然農法がある。
何を目指しているのか。
そこに何を求めるかは
人それぞれだと思うのですけど
私は消費者側にも、
特にオーガニック愛用者には、ぜひ1度
こうした現場を体験してもらいたいなぁーと
思っています😊

苦労を経験してとか言ってるのではなくて
その場所に立たないと見えないこと、
素敵なことも沢山あるので。

暑さを避けて
早朝から入る田んぼは
朝露がキラキラしていて
クモの巣も美しくて
ひんやり涼しく気持ちが良いですし
(ズボンはびしょ濡れになりますけど😅)
たくさんの生き物の気配を感じながら
作業するのはとても癒やされます。

残りの作業がまた明日あるので
(お天気次第だけれど)
興味のある方、ご連絡下さいねー😌💕

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