運動脳

こんにちは。
たらこです。
久しぶりの投稿です。
今日は脳について書いていこうと思います。

脳からストレスを効率よく取り除く方法
①現代人はほとんど原始人
原始人は野生の生き物であり、私たちの生活とは全く違うと思っていませんか?
ところが私たちの脳と体は、今もサバンナにあるのです。
見た目や話す言葉、経験してきたことは違っても、体や認知機能、感情もそっくり同じ機能が備わっています。
私たちは本来、狩猟採集民でありそれを理解することが基本です。
ここ100年で、私たちの生活は随分変わりました。
原始人は濃密な人間関係のもとで暮らしていました。
私たちは、自然と関わりながら生きてきたのです。
今は、スマホであっという間に沢山の人と繋がることができます。
環境が激変した現在において、私たちは自然に触れることが少なくなりました。
特に都会で生活している人は、ほとんど自然に触れることがなくなっています。
また、デスクワークで座りぱなしの生活で運動不足になっています。
本来、私たちは動くように設計されており、動かなければ不調を起こすのは当たり前のことなのです。
運動すれば、気持ちが晴々し、不安やストレスが軽減されます。
また、記憶力が向上し創造性が増します。
運動をすることは私たちのパフォーマンスをアップグレードしてくれます。
このことを、知っているだけではなく、実行に移すことが大切なのです。

②コロナ重症化が半減しあらゆる病気を予防する
運動ほど、私たちのメンタルを健康にしてくれるものはありません。
気分に浮き沈みがあるのは、仕方ありません。これが継続的に続く場合は、うつ病の可能性が高いです。
運動をすれば晴れやかな気持ちになり、自尊心も高まります。
運動は抗うつ剤より効果があります。中でも、ランニングやウォーキングが効果的です。
運動すれば、セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンなどの神経伝達物質が分泌されます。
また、BDNF(脳由来神経栄養因子)と呼ばれる物質も分泌されます。これこそが脳内最強の物質で、脳の天然肥料とも呼ばれており、学習や記憶力の効果を発揮してくれます。
BDNFを増やす方法も、やはり運動です。運動を定期的に実行することでBDNFを徐々に増やすことができます。
運動はコロナにも大きく影響しています。
日頃から、運動をしている人は、コロナの重症化リスクを減らしてくれます。
運動は、創造力を高め、ストレスに強くなり、幸福感をアップさせ、病気を予防してくれ、脳を育ててくれます。
運動をすることで、生存の可能性を増やし、多幸感をもたらしてくれるわけです。
脳は一万年前から進化していません。一日中座っていたのでは、サバンナでは、食べ物も新しい住処も確保できませんよね。
スマホで与えられた情報は記憶力を高めてはくれません。
重要なのは、どんな運動でも良いので、とにかく体を動かすことです。
私は数年前から、運動を意識して実践していますが、冬場は日中の時間が少なく、ウォーキングは難しいので、ヒートなどの短時間で効果が得られる運動を毎朝実施してます。
習慣にしてしまえば、それほど苦痛なく継続できます。
心拍数を増やすことで、体も温まり暖房をつけなくても出勤前の用意ができます。
電気代が高騰する中、倹約にも繋がっています^ ^
とにかく、動き回ることで集中力や記憶力を高めましょう。
まずは、自分が楽しめる運動から始めてみてはいかがでしょうか。

ではでは。

参考図書
運動脳、スマホ脳
アンデシュ・ハンセン

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?