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「ラーゲリより愛を込めて」をもっともっと楽しむ方法!【ネタバレなし】

内容が悲しいお話しだから「楽しむ」なんて言うと不謹慎に当たるのかもしれないけど、やっぱり映画は楽しむ為にあると思う。学ぶということも楽しみなのだからね🎵

「ラーゲリより愛を込めて」ポスター

ということで行って参りました!映画「ラーゲリより愛を込めて」。臨場感が半端ないですね💦よく表現されています!確かに私が体験したラーゲリもあんな感じでしたからね。

え?嘘つくな?私、このnoteで話は盛っても、嘘は書いたことないんですよ💧あ、もしかして年齢ですか?もちろん昭和後期の戦後世代ですよ!

でもね、ラーゲリは体験してるんですよ✨では、私の体験したラーゲリを少しお見せ致しましょう。

リアルガチではないにせよ、かなり精巧にラーゲリが再現されています。
入口からしても、この精巧さ✨雪❄️の感じが本物のようです。
入るなり、全体に凄く暗い雰囲気が漂います…外は-40℃の世界ですよ💦
故郷からの手紙✉️を読まれているのでしょうか?寝ておられる方の下には、マットレスや布団などありません💦きっと痛かったでしょうね💦
こちらはお亡くなりになられる瞬間でしょうか?悲壮感が漂います…💧

いかがだったでしょうか?抑留生活(ラーゲリ)体験室、凄いでしょう?ぜひ、この映画を観た後に学びを深めに行って頂きたいと思うのですが、場所は…

今回、映画のエンドロールにも協力施設で名前が上がっていましたこちら☝️京都府北部の舞鶴市にある施設です。
バリアフリー♿で、とても綺麗な施設です。シベリア抑留者の引き揚げ場所に資料館として建てられています。
展示場入口です!圧倒的リアル感です💦奥に見えるのは…
当時、赤紙と呼ばれた「召集令状」ですね💦ご家族はどんな心境だったのでしょうか?
基本カラーは白だったようです。
時に赤もあったようですが、どちらが来ても最悪な事に変わりはありません💧
抑留者体験室以外の一般展示でも、ラーゲリの生活が紹介されています💦
衣服の痛み具合など、体験室よりこちらの方が、よりリアル感がありますね。
引きで見ると、こんな感じで展示されています✨
遺骨安置所という看板が切ないですが、遺骨が戻って来ただけでも、或いは幸運な事だったのかもしれません😢
こちらはラーゲリの模型です!例え逃亡しても、外は極寒で助かる見込みはなさそうです💦
展示物の多くが、ユネスコの世界記憶遺産になっているようです。今回ご紹介できなかった撮影不可の展示物もあるので、本当にぜひ一度訪れて欲しい所です。
記念館に送られた多くの千羽鶴。ただただ、今日の平和に感謝するしかありません。


終わり

※今回使用した記念館の画像は、今年の春に私が訪問して撮影した写真を使用しております。


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