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大山崎山荘美術館

10月の3連休は、皆さまどちらにお出かけだったでしょうか?

あいにくの雨☔で、「秋涼」の表現を飛び越え、「秋冷」が似合うような最終日でしたが、さすがに直ぐ紅葉🍁とはなりませんね。

今の間に紅葉🍁したら混雑しそうな関連施設には、先に行っておこうかな?(紅葉🍁は紅葉🍁でゆっくり楽しみたいからね)、なんて考えて、行って参りました!

「アサヒビール🍺大山崎山荘美術館」

これで何回目の訪問になりますでしょうか?「モネの睡蓮」が有名な美術館ですが、今回のお目当ては、こちら!

絵本の特別展です!
表紙は「狼と七匹の子やぎ」で、狼が子やぎたちに、「ホラ、手が白いからお母さんでしょう😁」と騙して家に入ろうとするシーンですね💦

「狼と七匹の子やぎ」は、よく考えると留守番している子どもたち(子ヤギ🐐)を、大人の狼🐺が襲うのですから、もちろん怖い話しですが、それ以上に我が子を全員を食い殺されたと知った母やぎが、復讐に満腹になって昼寝している狼🐺の腹をハサミ✂️で裁き、子どもたちを救出後に、腹に石を詰め込んで、狼🐺を井戸に放り込む!という展開が、大人になって考え直すと、シュール過ぎて怖いですね😨

他にも、「ブレーメンのおんがくたい」や、白雪姫などメジャーどころを中心に、絵本の怖い側面を紹介しています。

私としては、フェリックス・ホフマンの「ラ・サラスの騎士」と「小僧がどうやってヨーデルを習ったか?」(いずれも1971年)が、記憶に残りました。

残念ながら、館内は全て撮影禁止でしたので、敷地内にあります「茶室」と「和・洋」のお庭、本館などを見ていただき、この美術館を訪問した気分になってもらえればと思います👇


最寄り駅とのシャトルバス下車後、案内表示に従って進みます。
巨大な石垣のトンネルの先に美術館があります。
いかにも「お屋敷」という佇まい。
元は個人宅ですが、今は立派な美術館です。
ランプなど細かい所までセンスが光ります。
特別展につながる廊下と庭園
本館横の茶室(内部非公開)
モネの世界に迷い込んだか?と思わせる池もある。
和を感じさせるお庭。
「ボールを掴む鈎づめの上の野うさぎ」(作品名)
広い芝生の洋式のお庭。
本館の遠景。やや紅葉が始まっている。

いかがだったでしょうか?美術館の入館は有料ですが、お庭の散策は自由(無料)のようですので、紅葉🍁が始まれば、もみじ狩りだけに訪れるのも、ありかもしれませんが、大人になるとなかなか絵本とふれ合う機会もありませんし、この機会にぜひ、特別展も観ていただきたいと思います。

今年も紅葉🍁楽しみですね🎵











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