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【イベント記録】キャリア構築オンラインイベントを開催しました!「多様な働き方を一緒に考える」プログラムへの参加者を募集中です!


7月11日(日)にキャリアを考えるオンラインイベントを開催いたしました。

「キャリアの主体は「組織」から「個人」に~人生100年時代のキャリアを非日常体験から考える~」は、
「自分らしいキャリアとは何か?」を考えるヒントを得るイベント。

8月から始まる多様な働き方を応援するプログラム「 KO・E・RU 」(長野県で、複業・プロボノ(社会人インターン)としてかかわることで、自分らしいキャリアを目指すプログラム)の開催に先駆けたプレイベントでした。

当日は、3名のゲストに登壇いただきました。
合同会社life in LIFE/株式会社パーソル総合研究所とパーソルHDの人材開発に従事する出濱義人さん。そして、自分らしく働くために複数の仕事を掛け合わせたキャリアを歩む、西野有香さん 保延祐希さんです。


まず、出濱さんからは「非日常体験から生まれるキャリア変容のヒント」についてお話をいただきました。

日常から離れて、いつもと異なる環境に身を置くことは、行動や考えを縛ってしまう固定観念などを取り払う、とのこと。「自身のキャリア」を見つけられるきっかけを整えます。個人が変容する仕組みとなる「U理論」に基づきます。

「新しい考え方や、ものの見方は、得ようと思って得られるわけでは無い。」と出濱さん。
偶然性に身をゆだねて、自分を見つめ直す時間を過ごすことを勧めます。


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後半は、パラレルワークを行う2名から。

1人目は西野有香さん。新卒で長野県のメーカーに就職しましたが、カフェを営むために仕事を辞めようかと悩んでいたのだそう。その後、友人から誘われたイベントで出会った方から、「仕事を辞めずに、パラレルキャリアとして歩んでみてはどうか」と助言をもらったことが転機でした。
店舗を持たず、イベント出店」の道を見出し、2020年、旅する珈琲屋「読点珈琲」をスタートしました。

西野さんは「0か1か。選ばなくてはいけないと思っていたけれど、0,5でいいんだと気付けた」とのこと。自身の性格から「飽き性だからキャリアを固定することはプラスではない」と自己分析もしています。


2人目の保延祐希さんは、新卒でパーソルキャリア株式会社に入社。その後、ひとつの仕事だけでなく、興味のある仕事に柔軟に携わる働き方に憧れてフリーランスへ。現在は、趣味のアウトドアに関わる仕事や、空き家問題や地方課題を解決するスタートアップで仕事をしています。

なぜ、仕事をひとつに絞る必要があるのか」と保延さん。未来を案じてひとつの道を極めるのではなく、今やりたいことを選んでキャリアを築いていきます。


昨今は、多様な働き方が広がり、受け入れられています。会社員として自身の想いを貫く働き方はもちろん、今の仕事を続けつつ異なる活躍の場を得る。フリーランスのように知識やスキルを活かした働き方。あるいは、プロボノとしてお金ではなく経験やつながりを得る働き方などが考えられます。

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MEGURUでは、多様な働き方を応援するプログラムを作りました。長野県の企業で複業・プロボノとしてかかわり、自分らしいキャリアを目指す2021年8月からのプログラム「 KO・E・RU 」です。現在、参加者を募集しています。

「自分に合った複業・プロボノは何なのか?」
選択するために、日常から離れた自分に向き合う環境を提供する予定です。

・農家さんと一緒に農業体験や自然に触れる
・農家さんに聞く自然や野菜作りへの向き合い方
​・伝統工芸の職人さんに聞く仕事に対する哲学

を通して、たくさんの価値観に触れて、自分の考えに揺らぎを与える機会です。

その後、KOERUスタッフや参加者と対話する中で、目指す姿を言葉に。
そして、複業やプロボノ(社会人インターン)で一歩踏み出します。

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詳細・参加応募はこちら

https://www.koeru-meguru.com/


今回は20人の方にご参加いただきました。参加された皆様、ありがとうございました。
MEGURUでは、これからもキャリアをテーマとしたイベントを開催していきます。

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