Q.肌老化の原因「AGE」ってなに？
おはようございます。
のぞみはりきゅう院、はりきゅう師の栢森結希（かやもりゆうき）です。
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前回、有酸素運動のタイミングでも登場した「AGE」
たるみ毛穴の記事でもご紹介をしましたが、今回はさらに深掘りしてお話をしていきます◎
これまでの記事はこちら🔽
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老化する原因「酸化」と「糖化」
「酸化」とは、体内に取り込んだ酸素が体内の細胞を傷つける活性酸素に変化し、蓄積することによって起こります。
エイジングケアというと、この酸化をブロックする「抗酸化作用」というイメージもあるかもしれません。
一方、「糖化」も大きな問題です。
糖化とは、体内に入ったブドウ糖がコラーゲンなどの体内のたんぱく質と結合して「終末糖化産物」といわれる物質をつくりだすことをいいます。
「終末糖化産物」こそが「AGE」
この「終末糖化産物」は「AGE」と言われ、活性酸素と同時に発生し、体内に蓄積することでしわ、たるみ、シミ、くすみといった老化現象を引き起こしてしまいます。
糖化のメカニズム
糖化によってコラーゲンのなかにAGEが生じると、細胞は表皮が固くなり乾燥が進みます。
見た目の美しさを左右する真皮がAGEによって萎縮して弾力性を失ってしまうのです。
また、コラーゲン線維を分解する酵素の酸性が2倍近くも増加します。
コラーゲンの分解が進むことでコラーゲン、エラスチンの弾力性が低下してしまうのです。
それだけにとどまらず、AGEは真皮の立体構造にも直接的なダメージを与えます。
バネのようにしなやかで強度のあるコラーゲン線維の間にAGEが入り込むことで皮膚の表面にシワやたるみが生じてしまうのです。
出典：山本周平『美容皮膚科医が教える「完全毛穴レス肌」を叶える8つの美肌習慣』
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はりきゅう師 栢森結希
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