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『花束みたいな恋をした』に思う男女の違い 💐

前回簡単に花束~の映画についての感想を書きましたが私が思う肝心な所の感想が抜けていたなと思い補足します。

この話の二人の恋愛の価値観についてのズレはどこから始まったかというシーンがやっと就職が決まった麦のセリフ「これでもう絹ちゃんとずっと一緒にいられる。僕の人生の目標は、絹ちゃんとの現状維持です。」

の所からではと感じました。この言葉に嬉しいと感じる女性もいるし麦の素直な言葉なのですが絹は「え?」と微妙な反応をしています。絹はミイラ展が好きなちょっと変わった子です。楽しい物をどんどん発見して人生を楽しみたい。好きな事しかしたくない。独自の感性で描く麦のイラストが好きだったのに麦は仕事が忙しくなってからはイラストを描く事もなくなった。好きなゲームも時間がなく読む本も変わっていった。麦にしては一生懸命に慣れない仕事を頑張っている。絹との生活の現状維持の為に。。何がいけないのだろうか気がつかない。ここが切ない所ですよね。

最後の方は余裕がない二人の言い合い。あんなに楽しそうだったのに花束が枯れてしまうような状態に。

花束💐はその瞬間は綺麗ですよね。でも長持ちはしない。私は観葉植物の方が好きかな。リビングにあるポトスはもう10年以上位私の側で今も青々と葉っぱを繁らせてくれています。土を変えたり水をあげたり(たまに)でもいつも状態はちゃんと見ている。それが大事な事ではないのかと。。。

麦くん絹ちゃんの次の恋愛も見てみたいなと思います。

それと映画の浅野ペコさんのイラストが映画の世界観と合っていてとても好きです。

補足でした。。

#花束みたいな恋をした #映画 #邦画 #坂元裕二 #浅野ペコ

#菅田将暉 #有村架純 #恋愛




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