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Z世代の大学生が思う、遅れている日本の教育

こんにちは!ヤンです。

最近、SNSやニュースで「日本の教育制度は遅れてる」、「役に立たない」などマイナスな意見をよく見ますよね。

でも、具体的にどこが遅れている、役に立たないのか理解していない人がいると思います。

そこで今回は、令和に必要な能力と今の教育を比較して、どこが遅れているかを書いていきます。


 IT教育
 英語教育
 金融リテラシー
 政治リテラシー


IT教育

ITとは、コンピューターとネットワークを利用した技術のことです。業務を効率化したり、コストを削減するために使われています。

ビジネスの場面だけでなく、我々の私生活でもなくてはならない存在になってきています。

例えば、スマホだけで簡単予約、スマホで道案内、スマホで授業 スマホ決済など、使用用途は、多岐にわたります。

なので、現時点でもこれだけ普及しているので、将来的には、もっとたくさんのIT技術を活かしたアプリ、商品があるということになります。

これからは、ITが中心となったビジネス、生活になっていくので、ITリテラシーがないと生きずらい世になっていくのです。

どこが遅れているのか

僕は、つい最近高校を卒業しました。今までのIT教育を振り返るとほとんどがExcelやWord、タイピングの練習でした。

確かにこの3つは、ビジネスをする上で大切なことだと思うのですが、これから注目してほしいところは、IT技術を使って、どう世の中に活かしていくか、ビジネスで使っていくかが大切になっていくと思います。

実用的なIT知識が教えられていないところが遅れていると思います。

では、どうすればいいか

より実践的なITリテラシーを養うには、

ウェブ上のサイトを読む

実際にIT現場で働いている人の記事を読むことは、とてもプラスになると思います。

最新の情報に触れることで、今何が必要なのかをキャッチできます。

SNSの運用

SNSを運用することで、情報収集力、情報を処理、取捨選択する力や、マーケティングの知識も付くので、幅広く学べると思います。


英語教育

次は、教育論では定番の英語です。日本の英語教育は、最近では小学校から始まります。

まず単語を覚えさせ、文法、英文解釈、長文演習、過去問演習というような流れが一般的です。英会話の授業は、一応あるのですが、

ほとんどHow are you? I am fine thank you のような典型的な文しか学習しません。

世の中は、どんどんグローバル化になっていて、外国人の方と仕事をする場面も増えてきています。

この状況下で今までの英語教育では使いものにならないのです。

ITの分野でも言いましたが、実用的な英語を教えず、きれいな英語を教えるところが遅れていると思います。


では、どうすればいいのか

幼稚園の頃に英語の歌や本に触れさせ、そこから実際に英語で会話させたりするのが効果的だと思います。

皆さんご存じの通り、幼児期が知識を吸収するスピードが速いので、効果的なのは、一目瞭然ですね。


金融リテラシー

金融リテラシ―とは、日々の家計管理、資産形成、金融取引や保険、金利やローンの知識などうまく付き合っていくために必要な知識や判断力のことです。

最近では、老後2000万問題、年金保障問題、副業解禁など経済的な状況が大きく変わり始めています。

今までのように銀行や保険会社に任せておけば、大丈夫な時代は終わりました。

これからは、自分で自分の金融資産を守っていかなくては、なりません。

金融リテラシーが必要になっているのに、日本人は世界で比べても金融リテラシーが圧倒的に低い ほぼゼロにちかいのです。このあたりが圧倒的に遅れています。


では、何を学べばいいか

学校で、保険会社の仕組み、クレジットカードの仕組み、不動産運用の仕組みなどを学び、自分たちに本当にメリットなのか、どこがデメリットなのかを教えていくべきだと思います。

金融機関がどれだけ搾取し、儲けているかを教えることで、詐欺などの悪質な金融商品に引っかからないようになります。

他には、若いころから資産運用すると2000万作れるなど、実際に未来像を見せることも大切ですね。

金融リテラシーをつけることで、賢い資産形成をすることができます。


政治リテラシー

政治リテラシーとは、政治家が決めた政策を理解するために必要な知識や能力です。

最近、若者の政治に対する関心が低いことが問題になっています。

でも、若者だけの問題だけではありません。

最近だと、ネットやSNSで小池東京都知事のコロナ対策に対する、批判が書かれていますよね。

「小池都知事は無能」「使えない」とか小池都知事だけに批判が集中しています。

でもよく考えれば、日本の政治家は選挙で国民の代表として選ばれているのです。

ということは、政治家のレベルが国民、都民のレベルであって、東京都知事の場合、小池都知事を選んだ都民が政治的リテラシーが低いということになるのです。

なのでもっと自分達の暮らしを良くしたいのなら政治的リテラシーをつけてその政策が正しいがどうかを判断しなければいけません。

学校教育だけでなく国民全体が、必要な政治リテラシーレベルに遅れていることだと思います。


では、どうすればいいか

政治リテラシーを上げるには、実際に今の政策に対してグループで議論させるべきだと思います。

例えば消費税を上げるとどのくらい生活に影響があるのか、日本は軍を持つべきかなど

実際の問題にも積極的に関心を持たせる授業が必要だと思います。

そうすれば日本問題に対して、自ら調べるようになり、将来に役立つ知識がつくようになります。

まとめ

結果的に現在令和の時代に必要な分野のリテラシーが全く教育されていないことが分かりましたね。

日本の教育は古すぎて、実践的ではないです。

日本の教育を根本から変えるのは難しいと思うけど、自分の意識が変わるだけでも、自分に対する利益はかなり大きいと思います。















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