海外研修 Part2
皆さんこんにちは。引き続き飛行機の中からお届けします。第2回は研修先の大学のホームゲームで感じたことを書いていこうと思います。
今回観戦したのは女子ソフトボール、男子バレーボール、男子バスケットボールの3種目です。
いずれも大学専用の球場・アリーナがありバレーやバスケを開催しているアリーナは最大1万人も収容できるほどの規模です。
ここからはスポーツごとに観戦して気づいたことをまとめていきたいと思います。
女子ソフトボール
アリーナやベースボール球場ほどではないですがしっかりと観客席がついていてアナウンス席も設置されていている球場での観戦でした。
注目すべき点は、観戦が無料であり、気軽にスポーツを楽しむことができる環境が整っていることです。
会場ではアリーナの観客数ほどではないですがホームだけでなくアウェーのファンも来ていて数百人くらいが観戦していました。ここでは観客が一体となった応援というより個々の人が声を上げて、時折観客が一つのグッドプレーで周囲の観客と一緒に盛り上がるなどそれぞれが思い思いに応援していました。
試合の間には、参加型イベントが用意されており、ビンゴ大会や記念Tシャツを獲得できるイベントなど、観客が飽きることなく楽しめる仕組みが工夫されていました。他にも各回の終わりにモニターで翌日以降の各スポーツの試合を宣伝して観客のリピートを促していました。
男子バレーボール
今回の研修における試合観戦のトリと言っても過言ではない試合でした。
ハワイ大学は二年連続全米一位の絶対王者、対戦相手も今シーズン上位チームを迎えた試合で1万人ある客席の約8割以上を占めていました。
試合開始前になるとアリーナの中心にあるモニターでチームのプロモーションムービーが流れ、会場のボルテージは最高潮。試合中も得点やgoodプレーが出るたびに会場のMCがアナウンスで盛り上げて会場が一体となって応援していました。
また、この画像では少し見ずらいですがコートサイドなど会場全体にスポンサーの広告があり、ファンだけでなく多くの企業にも支えられてることが感じられました。
男子バスケットボール
バスケットボールの雰囲気は、正直バレーに比べると少し物足りなさを感じました(笑)。
その理由はいたってシンプル、バレーの試合と異なりMCもおらず音楽などもないので盛り上がりに欠けるところがありました。音楽による雰囲気づくりの重要性を感じましたね。
しかし、バスケの観戦は個人的にかなり楽しみにしていました。なぜかって?なんと、将来の日本バスケを背負う1人である日本代表候補のジェイコブス晶君がプレーしています。彼はまだ一年目のフレッシュマンですが、最近プレータイムが増えていて今回プレーする姿を見れたのでラッキーでした。
ちなみに、バスケットボールは観客席の半分くらいが埋まっていました。
今回のまとめ
今回は試合観戦についての話になりました。1万人規模のアリーナで実際に観戦してみると、そこでしか味わえない高揚感や感動を得られました。
忘れてほしくないのが、これはプロスポーツではなく大学で日常的に行われてるスポーツイベントの一つなんです!!
これからこんなイベントを、会場づくりを、日本で見られるように日々取り組んでいきたいと強く思います。
それではまた、何卒。
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