そうだ、春をおすそ分けできるかもしれない。

2020年3月31日 22:18

カメラを手にして丸3年経ったことに、さっき気づいた。
「3年も経ったのか」と感慨深く思うのと同時に、よみがえる記憶。

＊　＊　＊

記念すべき初noteの記事にさらりと書いているのだけど、私がカメラを持った理由は3つある。

①　おいっこが3月末に生まれる予定
②　心がしんどくなった友達が外に出られない
③　自分の誕生月が3月

このうちの②は割と大きなきっかけとなった出来事だった。
以下、初note記事からの抜粋。

心がしんどくなってしまった友人が、
綺麗な春景色を見たいのに外へ出られなくて日々泣いており、
私に何かできることがないかと考えていた。
ある時、ふと思いついてスマホで撮って送った写真をとても喜んでくれた。「彼女が出られないなら私が代わりに出て、キレイなものを見る」
「それをおすそ分けしたらいいんだ」
そしてせっかくキレイなものを撮るなら、より美しく写したいと思ったのだ。

＊　＊　＊

「そうだあの時、出かけられない友人のためにきれいなものを撮りたいって思ったんだ」
「対象も状況も違うけど、今、世間の方々は綺麗な春景色が見たいのに外へ出られない状態だなぁ」

ノビ夫と私は人里離れた山奥に住んでいるので、家の周辺なら自由に出歩くことができるが、世間のみんなは”出たい”という気持ちだけでは外に出づらい日が続いている。
もし私が撮りためてきた写真で少しでも春の気分を味わってもらえるなら、すごく嬉しい。
そう思ったと同時に、写真を保管しているフォルダに手が伸びていた。

＊　＊　＊

ここ3年で撮った桜写真の一部を集めました。
あえてテイストはバラバラにしています。
みなさまのインドア花見2020の一部になれば幸せです。