バイオハザードと子育てPart2
CAPCOMののゲーム「バイオハザード」。
それは昔、私の子育てに非常に活躍し笑わせてくれました。
今から約20年ほど前に話は遡ります。
2Fある9畳の部屋は昔は長男と次男が
半分ずつ仕切って使わせていたんですが
なぜか兄弟の部屋にジジババの衣装ケースも積まれておりました。
当時、6歳の次男と4歳の長女が私の目を盗んで
その積まれた衣装ケースの上に登り遊ぶという、
大変スリリングな… いえ、危ない事をしておったのです。
なんぼ注意してもやりよる。
聞きやしねぇよ。
業を煮やした私の頭の中でドンッ!と現れたのは
バイオハザードのラスボス「タイラント」。
このタイラントがプレイヤーを執拗に追いかけてくる恐怖は
心臓が口から出そうになり、呼吸も乱れ、
コントローラー操作を狂わせる。これだっ!
私はそそくさとパソコンに向かい、
タイラントの画像をプリントアウト。
そして、ハサミで丁寧にチョキチョキと切り取った。
それを衣装ケースに貼り付けたのだ。
え?
そんな事してる暇あったら家の事せぇよ、ですか?
しばらくして2Fから、
「わぁ~ん、怖いよーっ!」
大泣きする次男の声。
よっしゃぁぁ!
ガッツポーズする私。
泣きながら降りてくる次男に、
私:「ジジババの衣装ケースの中にタイラント入ってるから、
近づいたらアカンでっ!」
タイラント、デカいのに衣装ケースに収まれへんって!
一般家庭にラスボス安置… それはないわ
とかツッコんでこーへん幼かったウチの子(笑)
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