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必然性を感じない場面で放つ「よいしょ、よいしょっ♪」

ウチの長男はアラサーのおっさんだ。

ただ、つたない片言を話す様になった乳幼児期から
アラサーのおっさんになる現在まで、
全く変わらないところがありましてな。

長男が2歳の時。
短期間だけパートの仕事をした私は
保育園に長男を預け、お世話になりました。

オモチャを片付けるにしても、
ちょっと段差を越える時でも、
散歩に出かけて歩いていても、
2歳の長男は

よいしょ、よいしょっ…

そう、つぶやく子でした。

もちろん保育園でも。
先生も、最初「ん?なんて言ってるのかな?」
と、お耳をそばだてて聞いたそうです。

よいしょっ・・・よいしょ♪

と小さい声で言いながら行動している、ウチの長男に
目を細めて「カワイイ♪」と、見守ってくれていました。

ええねん。
小さい時は短足で頭デカくて、
クレヨンしんちゃんみたいなプクプクしたほっぺ。
よいしょ!の単語を放つ必然性のない場面で
「よいしょ、よいしょっ」
と、口走っても
、まぁ!なんってカワイらしい♪
食べちゃいたい♪(・・・やったらコワイが)
って思えるが。

しかしっ!!
アラサーの現在でも、食器を運ぶ時
よいしょ

外出するのにジャケットはおっただけで
よいしょ

PS4のゲームソフトを入れ替えるだけで
よいしょ

なんでやねん、なんでやねん?!
 
今朝、父ちゃん(ダンナさん)が
キッチンで箱に入った小さな栄養ドリンクの瓶を取り出しながら
一言放ちました。

よいしょ

アンタもか…… ヘンな親子。



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