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【エッセイ】自分の「心の声」はどんな声?

家の近くの八百屋で、
豆腐と納豆とオクラと'めかぶ'を買う。

夏になり私は最近、豆腐の上に納豆とオクラと'めかぶ'をかけて食べている。

これを毎日食べさらにR-1ヨーグルトも飲んでいるのだから、私の体に悪いものは一切ないはずだ、
と、そう思い込む事が大事。

「健全な肉体には健全な精神が宿る」

健全な肉体の元となるのが「食」であり、
そこを怠らなければ健全な精神にもなるはず、
と、そう思い込む事が大事。

「思い込む」と言うのは一種の「宗教」ということで、私にとっての教祖は「私自身」なのだ、
と、そう思い込む事が大事。

*****
さて、ここまでの文を黙読してみる。
どのような「」で黙読をしただろうか。

私は当然「声」が心(脳)に響き渡っていたのだが、この「声」は私の声ではない

いったい誰の「声」で読んでいたのだろうか。

私が何かの文字に対し、声を出さずに読むと、
私ではない誰かの声が脳内で発声する。

私は女なので、たいていの場合女の声なのだが、
文字(文章)によっては、それが男の声だったりもする。

なぜ「私の声」ではないと分かるのか。

それは自分の声を録音し、
自分で何度も聞いたことがあるから。

自分の声は、普段発声しているとき自分が聞いている声とは全く違うので、ぜひ録音して聞いてみてほしい。

ほとんどの人は、録音した自分の声に絶望すると言うが、私もそうであった。

では、この脳内に響き渡る「声」は誰なのか。
ChatGPT先生に聞いてみる。


◆脳内で聞こえる「声」の正体


#プロンプト
私は黙読しているときに、脳内で声を発声します。この声と言うのは誰の声なのでしょうか?
明らかに私の声ではありません。

黙読中に脳内で聞こえる声は「内部発話」と呼ばれる現象の一部です。これは思考や記憶の一環として、脳が言葉を処理する際に発生するものです。

この内部の声は、必ずしも実際の声と一致するわけではありません
以下の可能性が考えられます:

記憶や経験に基づく声: あなたがよく聞く声(友人、家族、テレビのキャラクターなど)に基づいている可能性があります。

理想化された声: あなたが思う「適切な声」や「心地よい声」を脳が選んでいるかもしれません。

無意識の選択: 無意識のうちに、特定の声質やトーンを選んでいる可能性があります。

内部発話は個人差が大きく、それぞれの人によって異なるため、明確に「誰の声か」と特定することは難しいです。これは、脳が情報を処理する際の自然な現象の一部であり、特に心配する必要はありません。

これは「内部発話」という明確な現象があった。
もう少しこの事について聞いてみる。

◆「内部発話」の鍛え方


#プロンプト
内部発話は鍛えることは可能ですか?

〇内部発話の鍛え方
内部発話は鍛えることが可能です。以下の方法を試してみると、内部発話の精度やコントロール力を向上させることができるかもしれません。

・読書量を増やす: 多くの本を読むことで、内部発話の速度や明瞭さを高めることができます。

・音読と黙読の組み合わせ: 音読することで、言葉のリズムやイントネーションを身につけ、その後黙読で内部発話に応用することができます。

・瞑想とマインドフルネス: 瞑想やマインドフルネスの練習を通じて、集中力を高め、内部発話をコントロールしやすくすることができます。

・スピーチ練習: スピーチの練習をすることで、言葉の選び方や表現の仕方を洗練させ、それを内部発話に反映させることができます。

・声の模倣練習: 好きな俳優や声優の声を模倣することで、内部発話の多様性や表現力を高めることができます。

「内部発話」は鍛えることが出来るらしい。

◆「内部発話」選手権をやる場合


#プロンプト
内部発話のナンバー1を決める選手権
を作るとします。
それはどのような形で順位を決めるのか、
考えてください。

内部発話の選手権を開催する場合、
以下のような評価基準と形式を考えることができます。

明瞭さ: 内部発話がどれだけ明確で理解しやすいかを評価します。
速度: 内部発話の速度が適切で、内容をしっかりと理解できるかを評価します。
感情表現: 内部発話がどれだけ感情豊かに表現されているかを評価します。
持続力: 内部発話がどれだけ長時間にわたって安定して続けられるかを評価します。
創造性: 内部発話がどれだけ創造的で、興味深い内容を含んでいるかを評価します。

声が聞こえないのだけれど、
どうやって評価するのだろう

◆「内部発話」の評価方法


#プロンプト
そもそも「内部発話」は声が聞こえません
どのように評価するのですか?
評価方法を教えてください

〇内部発話の評価方法
内部発話は外部に聞こえるわけではないため、その評価方法には工夫が必要です。以下の方法を使って、内部発話を評価することができます。

自己評価アンケート
参加者に、自分の内部発話の明瞭さ、速度、感情表現、持続力、創造性などについて自己評価をさせます。
標準化された質問項目を使用し、点数をつけてもらいます。

思考記録法
参加者に特定の時間内で内部発話の内容を思い出しながら書き出してもらいます。
この記録をもとに、内容の明瞭さ、感情表現、創造性などを評価します。

黙読の理解度テスト
参加者に文章を黙読してもらい、その後に理解度テストを行います。
高い理解度を示した場合、効果的な内部発話が行われていると判断します。

音読との比較
参加者に同じ文章を音読と黙読の両方で読んでもらい、理解度や感情表現の質を比較します。
これにより、内部発話の質を間接的に評価できます。

第三者の観察
参加者が黙読している間の表情や体の動きを観察し、内部発話の感情表現や集中度を推測します。
例えば、黙読中の微笑みや眉間のしわなどを評価に活用します。

◆「内部発話選手権」の具体的な進行方法


・予選
参加者に指定された短い文章を黙読させ、黙読後に理解度テストを実施します。
自己評価アンケートを記入してもらい、総合的な評価を行います。

準決勝
参加者に感情豊かな文章を黙読させ、その後に思考記録法で内容を書き出してもらいます。
理解度テストと自己評価アンケートを組み合わせて評価します。

決勝
参加者に自由なテーマで黙読を行い、その後に自己評価アンケートと理解度テストを実施します。
思考記録法を使って、創造性や感情表現の質を評価します。

審査と順位決定
各評価基準に基づいて点数をつけ、総合得点で順位を決定します。
最も高い得点を獲得した参加者が優勝者となります。

このような方法で、内部発話の質を公平に評価することができます。

この先、科学技術やAIが発達していくと、
「内部発話」の大会も実現出来るようになるのかもしれない。

◆あとがき


ネット上で「内部発話」を改めて調べてみたら、
下記であったので記しておく。

要約はcopilot


このページの要約は以下の通りです:
内言語機能: 音声や文字を伴わない言語活動で、思考や概念の体系を指します。
言語学者の見解: ソシュールやチョムスキーなどの言語学者が内言語機能を異なる視点から定義しています。
発達心理学: ヴィゴツキーやピアジェの理論に基づき、内言語機能が子供の言語発達に重要な役割を果たすとされています。


どうやら発達心理学という分野のようだ。
このページの最後に興味深い文があった

>例えば「内言語機能」で自分への話しかけや思考の整理ができる「発達障害児」では、より「(外)言語能力」や「高次認知能力」が高いとする研究報告等がある

https://bsd.neuroinf.jp/wiki/%E5%86%85%E8%A8%80%E8%AA%9E%E6%A9%9F%E8%83%BD


*****
「外」に話す言葉と「内」で話す言葉。
自分がそれをどのように扱うか、
もう少し考えてみてもよさそう。

と、3,200字超のこの記事を
私ではない誰かの声で
「内部発話」により何度も推敲する。


つづく。


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