世界の名著を全部読みたい!
しかし生きている間に読めるのだろうか。
「読める」というのは、物理的な時間だけではなく、その本を「理解できるか」もかなり重要。
そして私はこの先の人生で「純粋理性批判」を読んでも全く理解できないまま、最期を迎える可能性が高い。
これはもっと大人になれば理解できる、
なんて甘いモノではないという事はわかる。
なぜならこの本は、理解するのにかなり難しいと言われており、それも相まって入門書や噛み砕いて分かりやすくした本も多く出ている。
それなら私も、この難解な名著をChatGPT先生に可能な限り面白くまとめて貰おう、
という事で今回は「ドラえもん」の会話調により「純粋理性批判」を要約した。
これを読めばカントが何を言おうとしていたのか、誰でも何パーセントかは理解できると思う。
◆「純粋理性批判」の要約
まずは普通に「要約」をしてもらう。
#プロンプト
純粋理性批判を要約してください。
まったくわからない。
そして哲学や思想に興味を持てなければ、
これ以上知りたい人はほとんどいないだろう。
つまり「これを分かりやすく要約しますよ」と言ったところで、ほとんどの人が「特に知りたくもない」ので、どうでもいいと思ってしまう。
ではわかりやすく要約するのは当たり前として、
何らかの興味をひかせるような構成を考えないといけない。
最も適しているのはアニメや漫画。
これほど幅広い層に支持され、
何かの導入に最適なコンテンツはない。
そしてそれを、
国民的な漫画「ドラえもん」でお伝えする。
◆ドラえもんの会話調で展開
#プロンプト
「純粋理性批判」を出来る限り分かりやすくしてください。また、ドラえもんのキャラクターを登場させ、それを会話調で出力してください。
〇シーン1:のび太の部屋
のび太がなぜか「哲学」の宿題を出されている。
これはいったん置いておくとして。。。
内容的に、これでもまだ分かりづらい。
これをさらに噛み砕いていく。
次はcopilotを使って、会話で出てきたそれぞれの用語をわかりやすく説明する。
・シーン1をさらに分かりやすく
カントは純粋理性批判の中で
「物事を知る方法」を述べていた。
そして、ドラえもんの会話で出てきた用語
「感覚」「思考」「コペルニクス的転回」
この3ワードについて、まぁ何となくわかった。
では、次の物語へとつづく。
〇シーン2:過去へのタイムトラベルとカントの出会い
のび太たちがカントに出会った物語。
過去にタイムスリップし、偉人に会えるようなモノをこのような創作物でも見られると、少し感動する。
最後に、会話の中で出てきた「形而上学」について、わかりやすく説明する。
・シーン2「形而上学」をわかりやすく説明
◆あとがき
以上でカントの「純粋理性批判」をものすごい分かりやすく、そしてこれは全体概要のさらにほんの「一部分」であるけれど紹介した。
ChatGPTで、上手くプロンプトを指示していないせいか、良い出力内容が表示されなく何回か試行錯誤してまとめた。
今回は、ChatGPT先生の言葉不足をcopilot先生も手伝ってもらった。
こんな一部分でも、難書をわかりやすくまとめるのは相当時間がかかる。
要約しておいてこれを言いたくはないけれど、
出来るならやはり「原書」を読むのが一番理解できる、と言うのは間違いない。
*****
推敲のために、上からドラえもんの会話を読んでいったけれど、やはりこれでも今の私には難解。
分からないことを分からないと思い
それを考え続ける
そして結論には辿り着かない
こういうことが、
私には面白く感じる。
つづく。
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