【エッセイ】文章でよく使われている表現
さまざまな表現を使うような文章、
特に小説やエッセイなどではよく使われている表現がある。
例えば
「眠い目を擦りながら」
「心を踊らせながら」
これらの表現は、
「慣用句」や「描写表現」と呼ばれるもの。
現実に本当にあるようなモノなのか。
私自身がそれをやっているのかどうか、
いくつか取り上げて確認する。
慣用句ごとに画像も生成してみる。
◆眠い目を擦りながら
状況:眠りから目覚めた
これはしない。
目を擦るのはあまり良くないと聞いている。
目ヤニが付いているので、
それを人差し指で取る行為はする。
つまり私の場合は
「目ヤニを取りながら」
◆心を踊らせながら
状況:楽しい事をしたり考えたりしている
これはする。
心が踊る=ワクワクする、ドキドキする
という意味合いとなるが。
◆肩をすくめる
状況:困った、困惑
これもよく見るけど、イマイチわからない。
というのは「すくめる」というのが、肩をどうするのか、ということ。
確認すると下記のようだ。
これはしない。
海外ドラマでよくあるやつだ。
現実でやってる人は見たことないけれど、
やっている人いるのかな。
これよく見ると左手が4本
◆手に汗を握る
状況:緊張
これはなる。
私は汗っかきなので、緊張でよくなる。
これ「手に汗を握る」とプロンプトを入れたのに、「手にアイスを握る」っていう画像が出た。
これもよく見ると左手が4本
◆背筋が寒くなる
状況:怖い、ゾッとする
これはならない。
物理的に「寒く」ならない。
「寒い」というのを氷で表現したみたいだけど、
「背筋」のキーワードが不発している。
◆ため息をつく
状況:落ち込む
私はまったくため息をつかないので、
これはならない。
多分、癖なのだと思う。
ため息をつく癖がある人は事あるごとに、
ため息をついている。
なんなんだこれは。
飴を持ってアへ顔になってるけれども。
◆胸が締め付けられる
状況:悲しい
これはなる。
悲しい時や切ない時に、胸がグッとなる。
あれ、警告がでた。
「胸」と「締め付け」がダメだったんだろう。
諦めるしかない。
◆冷や汗が流れる
状況:焦り
これはなる。
焦る時に冷や汗が出る。
これよく見ると、
後ろの時計の短針が短すぎる。
◆瞳が輝く
状況:喜びや興奮
自分ではどうなっているのか分からない。
他人が嬉しい状況を見ると、
目がキラキラしている感じはする。
最後は良い感じに出力できた。
それにしても「女の子」とプロンプトを打つと、
ほぼ「丸眼鏡の女の子」が出力されるのはナゼ?
◆あとがき
文章での表現技法の一つでこれらの慣用句があるわけだが、上手く使えばその文章を読み手へより良く伝える事ができる。
本を読めば読むほど表現の幅が広がり、上記の慣用句にさらに比喩表現も加えると、ある程度文章を上手くまとめることができる。
いかに読者に伝えられるような文章を書くことができるか。
物書きをする人にとっては、
一つ永遠のテーマのように感じる。
つづく。
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