【エッセイ】カフェラテに砂糖を混ぜる方法
私はよく「カフェ」へ行く。
チェーン店も個人経営もどちらも好きだ。
そのカフェで頼むのは、大体の場合コーヒーなのだが「カフェラテ(ホット)」を頼むことがある。
カフェラテ自体はそれほど甘くないので、砂糖を入れる。しかし、表面の泡で砂糖が下まで沈殿しない。ということは砂糖が全体に混ざらない。
私は今まで、砂糖を入れた後にマドラーで底の方からすくいながら混ぜていたのだが、これは果たして正しいのだろうか。
カフェラテは、店員さんが表面に泡でハートや何かの模様を書いている。
いわゆる「ラテアート」と呼ばれるものだ。
その綺麗な模様を5秒だけ眺めて、すぐに砂糖を入れてマドラーで「ぐちゃっ」と消してしまう。
それなら最初から、手のかかる模様なんて書いてもらわなくてもいいのに、と私の邪な思考がそんなことを言っている。
あ、違う違う、
「バエ」のために写真を取るんだった。
*****
私は、他の人がカフェラテに砂糖を入れて飲んでいるところをあまり見たことがないので、そもそも砂糖を入れるのが正しいのかが分からない。
こういう時はChatGPT先生に聞いてみる。
◆カフェラテに砂糖を混ぜる
#プロンプト
私はカフェラテに砂糖を入れていますが、カフェラテに砂糖を入れるのは正しいのでしょうか?
そして、カフェラテに砂糖を入れると、表面の泡で全体に砂糖が混ざりません。
そんなの知っている、
ということしか返ってこなかった。
お店で提供されるカフェラテに、
砂糖を入れて全体に混ぜるのは、
形を崩すしか方法がない。
では、もう一つ質問してみる。
◆カフェラテに砂糖を入れる人の割合
#プロンプト
カフェラテに砂糖を入れる人は、カフェラテを飲む人の何%くらいいるのでしょうか?
カフェラテに砂糖は、コーヒーに砂糖よりおそらく少ないから20%以下、一桁%もありえる。
「おそらく少ない」という理由は、カフェラテはそもそもミルクが多く混ざっており、まろやかさが重視されてるから砂糖を入れなくても良いという人が多いのでは、という私の憶測。
◆結論
カフェラテに砂糖を入れてから、
全体的に満遍なくかき混ぜようとすると、
ラテアートを崩す必要がある。
そして、泡が邪魔で上手くかき混ぜられない。
こういった人が、
カフェラテを飲む3%〜25%ほどいる
ということがわかった。
私と同類の他の人たちはどう思ってるのか、
相当気になる。
◆あとがき
私はこれからもカフェラテに
砂糖を入れ続ける。
綺麗な彩りのラテアートを5秒見つめて、
白い砂糖をまんべんなくふりかける。
マドラーを突っ込み砂糖を底に追いやり、
「ぐちゃり」とかき混ぜる。
そしてラテアートが跡形も無くなるのだ。
こうして、私の「カフェラテ」は完成する。
つづく。
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