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不安になって私の世界を久しぶりに聞いた

課題について先生に相談していた放課後。相談がひと段落して少し進路について話していると先生に「夢見がちなタイプやんな」と言われた。夢見がちなタイプかあ、自分ではあまり思わなかったので新鮮だと思った。と同時にどんな風に夢を見てしまっているのかわからなくて不安になった。
先生のことは敬っているし技術者としても教える人間としても割とロックで好きなのだが自分の性格上、誰かと自分がかかわることによって不安になるととほんとに誰とも、どんな環境ともかかわりたくなってしまうものだ。誰が悪いとかではなく急に発作のように不安が襲ってくるんだよなあ。タイミングの問題かなあ。あーー不安。

ひっそり一人で夢見てるだけ

明日五体満足で生きれる保証がないこの世界で好きに生きなくてどうすんだ

もう、ほっといてくれー

頭の中が自暴自棄の中、頭の中にあるフレーズが浮かんでくる。なんだっけ、ドラマの曲のやつ、歌詞で調べると「私の世界」と出てきた。早速聞いてみる。

だからお願いかかわらないで

私のことはほっといて。

自分の言語化できない不安を代わりに歌ってくれているような気がする。そうだよなあ、私の世界なんだから好きにひっそり生きてたいよなあ。少し不安の泥みたいなものが少量のきれいな水で洗い流された気がする。素直でいい曲だ。
近日の不安はこの曲でまぎらわしてできるだけ息をしよう。


こういう日々の小さな出来事は割と自分が死ぬその日までふわふわ覚えてたりするものな気がする。


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