自殺を学べ
脳力療法研究所吉田です。
今回は自殺についてお話したいと思います。
自殺の話をするときに、いつも日本はどのくらい自殺をしているのかお話します。
令和の日本は自殺者が年間2万人、毎月1500人前後の方が自殺で命を落としております。
しかしもっと問題なのは、年間2万人の自殺者がいるという事は、自殺に成功しなかった人はその何十倍もいることです。
日本財団が2016年から自殺意識調査というものをやっておりますが、2016年の調査では自殺未遂者は自殺者の20倍とする研究結果を発表しています。
これが令和の日本に引き継がれて、年間40 万人が自殺未遂しています。
日本人は年間40 万人も死にたくなる日本に生きていています。
しかしこれだけではありません。
調査や研究でわかる範囲なんて知れています。
おそらく人生の途中で本気で自殺を考えた人は、国民全体の1割くらいいるだろうと思います。
冷静に分析するとそのくらいは確実にいます。
自殺に失敗した人や自殺したいと思った事がある人は年々増えていますし、自殺なんて考えなかったご年配の方は自然に減っていきますから、自殺を意識した事がある日本人はかなりいるはずです。
何が言いたいのかと言いますと、自殺する人や自殺未遂をする人の気持ちがわかる日本人が年々増えている現実です。
自殺したい理由はそれぞれ個々に違いますが、人生の途中で、人間をやめる覚悟を持った仲間がそこらじゅうにいます。
ですから年々人生に苦しむ人を思いやれる日本人が増えているはずなのです。
そうは言っても日本人を見ていると道徳心のかけらもない日本人をよく見かけます。
煽り運転、誹謗中傷、自粛警察など、側から見ていると、どうしたのって思える行動をする人が一定数います。
それはいつの時代にもいますし、現在も戦争時代も変わりません。
戦争時代の話で、どんなに立派な日本人の話をしたとしても、強盗強奪を繰り返していた日本人は一定数いるはずです。
そんなものいない方がおかしいですが、日本人の大部分が良くても、悪い事をする人が一定数いれば、日本人の印象も悪くなります。
戦争時代は日本人の定義もいろいろありましたが、どこの国の人でも日本人の名前をつければ日本人です。
全ての人間が平和の意識を持つのはもう少し先の話になりますが、現在の日本人は確実に誰かの仕組んだ計画に乗せられています。
優秀な日本人ほど、人生に行き詰まったら自殺は当たり前と考えます。
このままでは優秀な日本人がどんどんいなくなります。
心の優しい優秀な日本人が自殺し続けて、どうかなと思うような日本人だけが日本を埋め尽くします。
そんな計画は気づかなければどうする事もできないので、どうでもいいですが、とにかく自殺したいと思ったことのある人は自殺について学んで頂きたいと思います。
今の世の中は言いづらい現実がたくさんあります。
それは個人で気づいていくしかありません。
つまり人生はリーダーシップの問題です。
自分の人生をどれだけリードできるかで、人生が変わります。
今起こっている問題に対して、リーダーとしてどれだけ分析力を発揮できるかで解決方法も変わります。
いじめや不登校、人間関係やお金に悩んでいる人はリーダーシップが発揮できない状態にあるので、近くにいるリーダーがしっかりリーダーシップを発揮してみて下さい。
狭い視点で見ると解決の方法が限られて、広い視点で見ると解決の方法は無限にあります。
悩んでいる本人にしかわからない苦しみはあると思いますが、悩みの解決は現実的な手法でないと解決されません。
根本的な解決は習慣化からです。
どんな事でも習慣にしてしまって、自分自身も、自分の仲間も明るい未来にリードしてあげましょう。
Emotion(感情)はmotion(行動)とenter(入る)で構成されています。
つまり行動を入力することで感情が変わります。
悩んだり苦しんだりしている人は、別の行動を入力する事で感情に変化が起こります。
ですから悩み続けてはいけません。
定期的に悩みから離れて、行動を入力する事で感情の変化が見られて、悩みから自分を遠ざけてくれます。
悩んだ時は悩みとは全く別の行動を入力してみて下さい。
別の行動の入力はきっと悩みを解決する力になります。
一度お試し下さい。
ありがとうございました。
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