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スペイン旅行日記 バルセロナ1日目


今日はマドリードからバルセロナへの移動の日だった。

iryo という新幹線みたいなやつに乗って、3時間くらいかけてバルセロナに行った。

マドリードは本当に東京みたいで、すごく栄えていて人もすごくおしゃれでびっくりしたけど、バルセロナはどんなところだろう!とワクワクしていた。


iryoに乗って景色を見るのは本当に楽しかった。今まで見たことないいろんな景色が見れた。

お姉ちゃんは朝から新幹線でビールを飲みながら、幸せそうな顔をしていた。



お昼ちょうど、バルセロナについた。バルセロナに行くのをとても楽しみにしていたので、とてもワクワクしていた。


ホステルを父が予約してくれていたので、そこに向かった。

そこのホステルはgoogleレビューが最悪で、いろんな言語で悪い評価が書いてあった。個人的に私のお気に入りのレビューは、イタリア語で「牢屋」と書いてあったことだ。面白かった

なぜ父がそのホステルを予約してくれたか分からないけど、、、、


最初部屋に入った時、あれ。そんなに悪くないじゃんと思った。が、シーツや枕を見てみると、もうすでに毛やゴミががシーツについてるし、ベッドの近くにあるシャワーはすりガラスだけで仕切りのドアは無いし、結構色々嫌なところがあった。

けど父は
まぁ、旅ってそんなもんよ。楽しまなきゃ。と言われた。

確かにそうだな。旅大変な事も含めてだな、と納得した。
だが、だがしかし、使う前に誰のかわからない毛があるのは本当に不気味だな。


そんなこんなでホテルに着いて、荷物を置いてすぐにお昼ご飯を食べに行った。


海鮮系の料理があるレストランに入って、メニューをみると、カルパッチョやパエリヤ、いろいろなものがあった。写真はなかったけど文字だけで美味しそうなのが伝わった。日本語のメニューもあった。


わたしは海老とアンコウのパエリヤを頼んだ。アンコウを食べるのは私にとって少し挑戦だったけど、頼んでみた。


本場のパエリヤを食べるのは初めてなので、すごくワクワクしていた。

テーブルにパエリヤが来て、本当に感動した。綺麗なオレンジ色で、良い匂いで、一口食べると美味しすぎて驚きが出るほどだった。


パエリヤは本当に濃厚で、芯のあるご飯の硬さは最高だった。
こんなに美味しいものあるんだ、とおもった。

いいなぁ、スペインの人はこんなに美味しいパエリヤがいつでも食べれるんだ!!!と思ったけど、多分違う。日本人が寿司を毎日食べないのと同じように。

でも羨ましく感じた。本当においしかった


お店を出て父はホテルに戻り、私は母と姉とカサバトリョを見に行った。ガウディの建築物を見たのはこれが初めてだった。

カサバトリョは本当に綺麗だった。チケットが必要なので中には入らなかったけど、下にあるお土産屋さんに行った。

すごく可愛いポストカードを見つけたので1つ買った。

お土産屋さんを出た後は、カサバトリョの隣の隣くらいにあるロエベのお店に入った。

アジア人がたくさんいた。みんなお金持ちそうに見えた。

前も書いたが私はブランドに疎く興味があまりないので、椅子に座って待っていた。母と姉はすごく楽しそうだった。

でも待ちくたびれて疲れたので、1人でお店を出た。
前から行きたかった本屋さんがたまたま近くにあったので、行ってみることにした。

その本屋さんに向かっている途中に、無印良品を見つけた!何故だかすごく嬉しくなった。中に入ってみると、日本で売られているのと変わらない日本語で書かれた商品が並んでいた。

スペインに日本がある!嬉しいと思って見ていたら、トイレに行きたくなったので、近くにいた日本人の店員さんにトイレはどこか聞いてみた。

すると、「あのですね、お客さん(わたし)のトイレはないんですよね」と言われてびっくりした。1000年に1度ぐらいの確率で出会うくらいの感じの悪さで笑ってしまった。

ちょっと嫌な気持ちになったが、その店舗のレビューを見て、そのうちの一つに店員の態度が悪すぎる、と書いてる人がいた。そういう人もいるのかぁ。と思って納得した。


本屋さんに着いた。スペイン語学習者なので、スペイン語の本がたっくさん売ってる本屋さんに入るのはすごく嬉しくてワクワクした。いろんな本が売っていたのでじっくり見たかったけど、母と姉を待たせているのですぐに戻った。


そのあとホテルに戻る。そのあとは別行動だった。


わたしは夕方から友達と会う約束をしていた。その友達とは5年前に大学で友達になったスペイン出身の子だ。大学時代はよく話していた。とてもいい子だった。


だけどコロナになってその子はスペインに戻ったら、日本に戻れなくなってしまった(日本はコロナの間2年ほど留学生や観光客の入国を禁止していた)

その子は大学を辞める羽目になって今もずっとスペインにいる。会えるのは3年ぶりだった。

3年ぶりだったので少し緊張した。けど久しぶりに会った瞬間すごくなぜか安心した。

一緒にご飯を食べる予定だったが2人ともお腹がいっぱいだったので、一緒にスタバに入った。

その子はスタバに入るのは初めてだったらしい、


学生時代の話やいまの話、スペインと日本の話、ナイトクラブやマリファナ、フェミニズムの話、語学の話、本当にいろんな話をした。気がついたら4時間近く経っていた


日本語を話す機会がなくなったから下手になったと言っていたけど、相変わらず上手だった。その子は柔道をずっとやっていて、本当に柔道が心から大好きな子だ。こんなに没頭できるほど大好きなものがあるなんて、いいなぁ。少し羨ましく感じた。


一緒に電車に乗り、ホステルまで送ってくれた。
ホステルの近くまで来て、歩いてる途中に、うん◯やおしっ◯みたいな強い匂いがして、なにこれ!変な匂い!と思っていたら、これはマリファナの匂いだよ。と教えてくれた。なるほど。


ホテルに着いたらみんな寝ていた。帰ってすぐ父とホステルを出て、近くにあるタコス屋さんに入ろうとしたが、もう入れなかった。そのあとスーパーに水を買いに行った。

すごくハードで楽しい1日だった。










バルセロナに着いた!
パエリヤ。したのがエビとアンコウのやつ
カサバトリョ
ロエベ
本屋さん
街並み
街並み
バルセロナのスタバ。スムージーがたくさんあった



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