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明日の臨床を変える後方歩行の見方〜後方歩行の新たな可能性を考える②〜

いつも脳外ブログ 臨床BATONをご購読頂きありがとうございます。

本日も臨床BATONにお越し頂きありがとうございます。

臨床BATON404日目を担当します脳外臨床研究会 触診講師・触診アシスタントの橋本一平がお送り致します。

そんな私が今回お送りするブログは明日の臨床を変える後方歩行の見方〜後方歩行の新たな可能性を考える②〜をお届けしていきたいと思います。

前回のブログでは明日の臨床を変える後方歩行の見方〜後方歩行の新たな可能性を考える①〜を書かせてもらいましたので、興味があれば一度覗いて下さい。

*気になったブログには「スキ」や「コメント」もお待ちしています。


はじめに

 

前回に引き続き後方歩行についてブログを書かせていただきます。

前回は、後方歩行練習が歩行に与える影響について書かせてもらいました。

実際に臨床で見てみましたか?どのように変化がありましたか?

また、皆様自身の気づきもあったでしょうか?

歩行スピードだけではなく、立ち上がりのスピードにも影響していたことがわかりました。
動作のスピードを上げることは、日常生活を送る上でとても重要なことであると感じています。
人によってはスピードを上げると危険であると感じている人もいるみたいですが、私自身はそうは思いません。

なぜなら、スピード出すことで、生活の幅が広がります。例えば、排泄にゆとりを持って移動し、間に合うことができます。また、外出時の横断歩道においても間に合うことができるなど多くのことで必要になります。

本当かどうかは自分で試してみて下さい。

いつも歩いているスピード以下で移動することにとても不便を感じると思います。

それが後方歩行練習をすることで改善に繋がるとなれば、後方歩行を何のためにしていくのかという根拠が持てて、自信を持って、患者様や家族様に説明できます。

何となくのリハビリを卒業することができます。

最近ではAI技術の向上により、歩行分析アプリなどいろんなツールできています。
根拠のない評価や治療をしているとAIに専門職としての価値を奪われる可能性もあります。
そうならない為にも専門職としての知識や技術の向上が不可欠ではないかと私自身は考えています。

皆様はどうでしょうか?今のままでAIに勝てますか?

勝てる人は大丈夫ですが、少しでもやばいかもと感じた方は是非、自己を高めて下さい。

そのお手伝いを臨床BATONは行なっています。是非、一歩ずつでも良いので一緒にレベルアップしていきましょう!

今回のブログで少しでも後方歩行の効果を知って頂き、患者様・利用者様に対してアプローチの一つとして使用して頂きたいと思います。

その中で今回着目する点としては「後方歩行に対する聴覚刺激とケイデンスについて」です。

興味がある方は是非、購読してみて下さい。

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