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前頭前野・扁桃体の機能から考えるコミュニケーションをとる効果

本日も臨床BATONにお越しいただきありがとうございます。
111日目の投稿を担当する絶賛婚活中のミッキーです(年齢がバレますね)。
よろしくお願いします。


今回のブログは「前頭前野・扁桃体の機能から考えるコミュニケーションをとる効果」についてお伝えさせていただきます。

これまでの僕の臨床BATONの記事ではコミュニケーションについて様々な観点からお伝えしてきました。

僕自身、維持期の病院に勤めているので軽度認知障害(以下MCI)・認知症の患者様と接する機会はよくあります。

そのようなMCI・認知症の患者様とコミュニケーションをとることの難しさを感じているセラピストの皆様は多くいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回は前頭前野・扁桃体の機能という観点からそのような患者様とのコミュニケーションを考えることで「コミュニケーションをとる」という行動は脳にどのような影響があるのか?をお伝えさせていただきます。

そして「前頭前野・扁桃体の機能から考えるコミュニケーション」をそのような患者様とのリハビリにどう活かしていけばよいかについて考えていきたいと思います。

コミュニケーションと会話の違いとは?

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医療従事者と患者様との間では「コミュケーション」とよく言うと思います。

ただ、患者様同士では「コミュニケーション」ということってあまりないように思います。

「しゃべる」「話す」=「会話」という方が多くないですか?

そのため会話前頭前野と扁桃体について考える前にそもそもコミュニケーションと会話との違いとは何なのか?について考えていこうと思います。

・コミュニケーションとは

社会生活を営む人間の間で行われる知覚・感情・思考の伝達。ただし、上記のような定義文では不十分で、一般に「コミュニケーション」というのは、情報の伝達だけが起きれば充分に成立したとは見なされておらず、人間と人間の間で、《意志の疎通》が行われたり、《心や気持ちの通い合い》が行われたり、《互いに理解し合う》ことが起きて、はじめてコミュニケーションが成立した、といった説明を補っているものもある。
Wikipediaより

・会話とは

二人または数人が、互いに話したり聞いたりして、共通の話を進めること。また、その話。
会話は話題の伝達を目的とせずに、話すことで共通の話題を共有したり、共通の時間を分かち合ったりすることに着眼点があるものである。
大辞林第3版、Wikipediaより

これらのことから、「コミュニケーション」とは意志疎通(気持ちの共有)ができ気持ちを通わせ、相手のことを理解するものであって、話題の共有(話題についてお互い知ることができる)、時間の共有をする『会話』とは、意味が異なるものです。

つまり、なんとなく雑談をしていては『会話』になってしまうということです。

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