見出し画像

インフォームド・コンセントで治療が変わる?! ~リハビリ内容を説明し、理解、合意することの重要性~


パワーアップした「臨床BATON」をどうぞよろしくお願い致します。本日も臨床BATONにお越しいただきありがとうございます。50日目の投稿を担当する和歌山県で維持期の病院に勤務しているミッキーです。

記念すべき50回目!!これもフォローしてくださっている、読んでいただいている皆様のおかげです。臨床BATONメンバーを代表して厚く御礼申し上げます!!

画像1

さて本題に入ります。
皆さんは患者様に治療内容をしっかり説明して行えていますか?
「やっているよ!」という方が多いと思います。
ただ、患者様は本当になぜそのリハビリをやっているか理解していますか? 
絶対大丈夫!患者様は理解できています!といえる人は少ないのではないでしょうか。

説明は医師任せにしていませんか??

医師はなぜリハビリが必要か?は説明できても

詳しい病状の評価、原因追究、リハビリをなぜやるかの説明は我々セラピストにしかできません!

また、患者様は医療的な知識が少ない方も多いです。一度説明しただけでは理解できていない、忘れてしまうこともあると思います。

というわけで今回はリハビリにおけるインフォームド・コンセント、説明、理解、合意の重要性、治療への活かし方について考えていきたいと思います。
(少し長文なので時間のない方は太文字の部分だけでも読んでください)

・目的とゴール

目的:説明と理解、合意の必要性についてわかるようになること
ゴール:患者様にリハビリ内容を説明し、理解、合意してもらったうえでリハビリできるようになることです

ここから先は

3,173字 / 2画像
この記事のみ ¥ 200

この記事が参加している募集

習慣にしていること

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?