足がつる原因とは??
お疲れ様です。
セラピストの脳リハです。
本日は、寝ている時に足がつる現状についてお話ししたいと思います。
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足がつる原因
足がつる原因は以下になります。
☑︎ 脱水(水分とミネラルの不足)
☑︎ マグネシウムとカルシウムの不足
☑︎ 体温の低下
☑︎ 慢性疾患(糖尿病、肝臓病)
☑︎ 医薬品の副作用
寝てる時に失う水は大体500mlで、体温を下げるため、つりやすい環境になります。
対策
① 食事
↪︎マグネシウムとカルシウムを取りましょう。
↪︎ただし、カルシウムをとりすぎるとマグネシウムの吸収が阻害されるので、『カルシウムとマグネシウムは3:1〜2:1の割合』でとりましょう。
② ストレッチ
↪︎アキレス腱〜大腿後面筋を伸ばしましょう
↪︎足裏にゴルフボールを転がすのも効果的です。
③ 温めて寝る
↪︎寝る前の足湯
↪︎レッグウォーマーの着用
※厚着で寝るのは汗をかきやすくなる恐れがあるので注意
④ 寝る前に水分補給
⑤ 隠れている病気かも!
↪︎長引くようなら必ず病院受診をお勧めします。
病前はつらないのになぜ病後はつるの??
でも、病前はつることがなかったのになぜ起きるか説明します。
問題は「伸張反応の異常」と呼ばれる、
痙性麻痺が問題になります。
詳しくはこちらにも記載しているのでぜひ参考にして頂ければ幸いです。
本来、筋肉を動かす時に、筋紡錘という筋肉のセンサーが伸び縮みを察知し、脊髄を通って脳に行く事で筋肉を自在に動かせます。
しかし、脳卒中が生じると、脳と筋との連絡が取れず、脊髄までで連絡が止まってしまいます。
この時、脊髄だけに連絡がいくと、「筋肉を縮めて!」という命令だけ筋肉に行くために、過剰に筋肉が縮んでしまう現象が起きます。
まとめ
まとめると
「足がつりやすい状態になっており、脳卒中の後遺症も合わさっての症状かもしれません」
です。
あくまで仮説の為、定期的な病院受診にて、
隠れた病の可能性もあるので医師に相談することをお勧めします!
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