心のゆとりをどう作るか?
仕事をしていて、「楽だなぁ」と感じる時はどんな時でしょうか?また、「しんどいなぁ」と感じる時はどんな時ですか?
自分は営業職として3年間、様々な仕事をしてきましたが、楽しいときとしんどい時とで、心の持ち用が全く異なることに最近気づきました。
例えば、「楽だな」と感じる時は決まって心に余裕やゆとりがある状態の時です。一方で「しんどいな」と感じる時は切迫している時や、急かされている状況にある時です。
つまり精神的ストレスをどれだけ感じているかで、仕事を楽しいと思えるか否か?が変わってくるのです。そこから更に、生産性が上がるか下がるかどうかも決まってきます。
優れた営業マンは賢いサボり方を知っていると言われています。
元々営業という仕事は、与えられた目標をいかに達成するかというゲームです。
例えば、20日間で30件の数字がほしいなら、毎日2件ずつ数字を取っていけば、確実にクリアできるでしょう。
極端に言えば、最初の5日間で達成したならば、残りの15日間は休んでも良いはずです。
しかし、数字を作れば、もっと作れといわれる。だから、その数字をつくりすぎないようにもコントロールする。
しかし、その数字に踊らされて無駄に焦ることで、達成がギリギリになり、ストレスを感じるのも、本末転倒です。
与えられた目標のクリア方法を決めるのはその人次第です。ただし、仕事として責任を持って数字はクリアします。
ただ日々進捗というもので、振り回されてはいけないと私は思うのです。
数字は残酷です。数値は決して嘘をつかないと言われているので、その人の月末の着地台数までしっかり計算されて、おかしい結果になることがあります。
そして、相手は必ずその数字をみて舵切りをしたり、軌道修正をかけてきます。
しかし、一方でその数字というもの実はあっさり覆すことができるものでもあるのです。
例えば、先月私は20台の目標に対して半月の時点で1台しか獲得ができていなかったので、進捗は10%未満。月末の着地はなんと2台という予測がされている悲惨な状況でした。
しかし、そこから毎日必要な数字以上の結果を出して、月末にはしっかりと20台の目標を達成させることができたのです。
つまり、月半ばまで私は数字だけ見ると、月末までに2台しか作れないだろうと予測されていたのですが、結果だけ見るとそこから19台しっかり数字を作って目標を達成させているのです。
着地台数なんてただの予測であって、必ずそうなるわけではないのです。
皆がみな、いつでも大逆転を狙えるわけではないかもしれないですが、自分のメンタルのコントロールの仕方は自分が一番理解していたので、着地2台と言われていた月半ばに焦ることは一切ありませんでした。
そして、なによりうちの会社のメンバーが数字を作ってくれていたので、全体進捗は間に合っていて、そちらに急かされることもなくマイペースに日々仕事ができていました。
しかし、今月は一変したのです。
月初の進捗が合わないのが、自分だけではないということ。
つまり、みんなの焦りが個人の焦りに影響し、皆が焦れば焦るほど、心のゆとりある人少なくなっていく。
いつも安定している人すら、全体が急かされることで、無駄なストレスを感じてしまう。
適度な焦りは締め切り効果を生み出すので必要だとは思いますが、常にノルマに追われることにストレスを感じない人はいません。
当然ストレスが少ない方が数字は上がる。そんなことは当然でしょう。
自分はこの営業という目標を追いかける仕事が好きです。適度なスリルと目標を達成した時の爽快感。承認欲求が満たされて、すごい楽しいと思える瞬間が多いです。
達成することが当たり前になっている。それはすごい幸せなことだと思います。
しかし、達成するために、心を擦り減らすのは違うと思います。それでは全く仕事が楽しくない。
もともと仕事は楽しくないものだ、と言われればそれまでですが、どうせ働くなら楽しいほうが良いのは当然のことでしょう。
楽しく働くためには、心にゆとりをもって、いつも通りに動いて安定して数字を作る。願わくばサボってもクリアできる余裕がほしい。
それをぶらしてはいけない。
環境に左右されてはいけない。
仕事の成果がメンタルで左右されるうちは、仕事は楽しいないでしょう。
どれだけ不調でも数字が作れる実力と習慣、または条件をしっかりと満たして、行動の質で数字が左右されるのではなく、行動量で達成が決まるように、計画していきたいと思います。
数字が作れる人は総じて、行動量が多い。
私の達成の秘訣は常に人の2倍3倍当たること。
それに敵う営業の必勝法はないと思うのです。
ということで、明日もお仕事頑張ります。
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