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否定されても、好きなもんは好きだもん
映画館に入ると、「ああ、帰ってきたな」という気分になる。
もちろん自分の家じゃないし、わたしはこれから2000円近くを払って映画を観させてもらうただのお客さんなのだけれど、なんだか「自分の居場所に帰ってきたなあ」と感じてしまうのだ。
わたしはもっぱら映画は1人で見る派だ。
複数人で観て感想を語り合うのも悪くないのだけれど、気分が乗ったときにふらりと行けて、ずっと余韻に浸っていられる1人映画とい
過去から未来へとつづく料理
誕生日のケーキだったり、クリスマスのチキンだったり。誰しもがなにかしら特別な日に食べる「特別な食べもの」というものを持ち合わせている。
ところで、わたしの家の近所には、地域で有名な大きな神社が建っている。普段は閑散としているのだけれど、1月1日からの3日間は、大勢の人が初詣を目当てに集まり、出店が多く立ち並ぶ。
わたしも毎年1月1日は初詣のため、その雑踏の中の一員となる。もちろん今年も例外では
沈黙は金、雄弁は銀。
3人以上でいると、話せなくなることが少なくない。
1対1でいるときは特に問題もなく普通に話せているのに、そこに1人新たに入ってくると、2人の話を聞くばかりになってしまって、自分から発言しなくなってしまうのだ。昔からそういった傾向があり、大人数で喋る場が苦手だ。というか、年々どんどんと苦手になっていっているような気がする。これはとてもよろしくないことのように思う。
どうしてこうなってしまうのだろ
紅茶はスペシャルドリンク
いつ頃からコーヒーが飲めるようになったんだろう。
子どもの頃はもちろん飲めなかった。おそらく大多数の人がそうだろう。両親が飲んでいるのを羨ましそうに眺め、「ぼくにも一口ちょうだい」「苦いよ、飲めるの?」「うん!」なんてやりとりをしたあとに、ごくり。「うげー」と、苦味よどこかへ飛んでいってくれとばかりに大きく口を開けた。そんな思い出がある。
それがいつの間にか、コーヒーを美味しくいただけるように
ひとりで食べる幸せを。
ご飯を食べるのが好きだ。
ご飯を食べていると、じんわりと体が温かくなって、「なんだか平和だなあ」なんてことを考えたりする。たぶんこういうのを、幸せを感じているって言うんだろう。アレが幸せ!、コレは不幸!、なんていちいち考えたりしていると疲れちゃうから、私は普段からそんなことは考えないようにしているんだけれど、ご飯を食べているときだけは、例外。
といっても、ご飯を食べていれば、いつでも幸せを感じ