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チャールズ・デュヒッグ著の本になります。


この本には、以下のことが紹介されています。

① 個人の習慣について(習慣のメカニズム、習慣を産むための力、どのようにして習慣を変えていくか)

② 成功する企業の習慣について
中にはスタバの成功の秘密なども習慣化の視点から紹介されています。

③ 社会の習慣
社会的運動がどのようにして起こるのか、ギャンブルは習慣か、依存かなどについて紹介されています。

◯ 人の生活の4割は習慣

私たちの生活は全て意思決定のもと進んでいるかと思われるが、実はほとんどが習慣です。

朝起きて、顔を洗って朝食を摂る。その後、歯を磨いて髪の毛を整えて、着替えて出勤。
職場でも、その日の予定を確認して、メールをチェックして・・・・。

帰ってきたら、晩酌をするのか、ジョギングに行くのか、決まった時間に風呂に入り、決まった酒を飲み、大体決まった時間に寝る。

このように1日を振り返っても確かにほとんどが習慣なのです。

◯ いかに良い習慣を身につけて、悪い習慣を断ち切るか

そのことを考えると、良い習慣を続けて、悪い習慣を断ち切ることができれば非常に自分らしい良い人生が送られるのではと思います。

しかし、習慣は長い時間をかけて身につけられたもので簡単に変えるはできません。

何が、その習慣を引き起こすのか、その習慣はどのような価値に基づいて行われているのか、それに代わる手段はあるのか。
今の自分の行動に疑問を持ち、分析することが必要です。

そのようなことについてこの本には詳しく書かれています。

◯ ファブリーズも、元々は・・・

今ではすっかりお馴染みのファブリーズも販売当初は苦労していたようです。しかし、そこから爆発的なヒットにつながったのも人々の習慣が影響していました。

などなど、明日から使える、あるいは必要な時に何度でも読み返したいと思う名著だと思います。

ご興味のある方は是非一度手にとってみて下さい。

それでは。

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