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今年からチームが変わり、リーダーとして働いています。
後輩のやる気を引き出すためにどうしたら良いか考えながら毎日を過ごしていますが、なかなか難しいなと感じています。

まず手をつけたのが、リーダーとスタッフでの面談です。
 これは、目標設定というよりは、日々何を感じながら過ごしていて、これからさきどんなことを頑張っていきたいかをざっくばらんに話す時間を作ろうというスタートでした。
 まずはそのスタッフの人となりを知る。
 そこから始まるのではないかと。

 時間としては少なくても30分程度欲しいなと思っていましたが、役職者から単位の兼ね合いもあり20分程度にして欲しいと話がありました。
20分程度の時間で何が話せるのかと思いましたが、やはり難しさを感じました。
 そしてリーダー間でもどのように話を進めていくのかを共通認識として持つことは難しく、どうしても目標設定のような話位になってしまっている状態でした。

 そんな中でも、次に取り組んだのが、面談から見えたスタッフの不安感を払拭するために朝の勉強会を企画しました。
 特に挙がっていたのが、ハンドリング(患者さんへの触れ方)でした。
コロナ前は対面での勉強会も多かったため直接実技として学ぶ機会も多かったですが、去年まではほとんどがオンラインになり実技としての勉強会を開催することがありませんでした。
 そのため、どのように患者さんに触れていくかという面で不安感を感じているスタッフが多かったです。
 そこで、当院でも取り入れられた動画視聴教材を使用することを考えました。
 しかも、まずはリーダーと役職者が見てそれを後輩に伝えていく。そのスタンスで始めようと提案しました。
 朝の勉強会といっても時間は20分程度なので、理論的な座学の部分は各自で見てもらい、実技の部分を中心に伝達するようにしました。

● 動画を一切見ていない
 勉強会を始めて1ヶ月程度立ちますが、いまだに動画を見て学ぶことがほとんどされていません。
 ログインをしたけど、見ていないという状態のようです。

 面談で話していた内容は本当だったのか?

本当に自分たちが考えた勉強会でをやりたいと思っていたのか。
非常に疑問に感じました。

● 相手は何を考えているかわからないから

上記の内容を試してきた結果、最終的に感じたのは相手が何をして欲しいかを考えて提供することも大事だけど、まずは自分自身が思いっきり楽しんでその姿勢を見せること。
その姿に共鳴して、反応してくれる人がいるかどうか。
相手がどうこうではなく自分基準で考えて進めていく。
そんなことも大切だなと思った。

 そう考えると、今行っている勉強会も、リーダーや役職者が「ここ知りたいんだもんね。やってあげるよ。」的なスタンスなんだと思う。
 そうではなくて、純粋にリーダー役職者が成長したいと願って学んで、アウトプットする。
その時間に関心があれば自由参加で。

 それでも良いのかなと。
 ただそうすると問題なのは、リーダー役職者でも、十分にやる気を持って取り組んでいる人はいないということ。
 後輩指導という大義名分があるからこそ、取り組んでいるだけで、それがなくなれば何もやらなくなる。

 そんな環境だからこそ、まずは自分だけでも楽しく取り組んでその姿勢を見せること。
 そうすることで何か刺激になるものを感じてもらえたらと思った。

途中から話がまとまらなかった。
最後まで読んでいただいた方ありがとうございました。


少しずつ形を変えながら取り組んでいきたいとは思うが、まずは自分が楽しむこと。それを感じさせてくれた数ヶ月だった。

それでは今日も最高の1日にしましょう!!

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