見出し画像

役職とは?リーダーとは?

次年度から、病棟が異動になり新しい病棟でもリーダーの役割をいただくことができました。

最近思っているのが役職とは何か。リーダーとは何か。ということです。

私自身、役職を経験したことがないため、あくまでイメージになりますが少し自分の感じていることをまとめておきたいと思います。

● 役職とは


自分の中では、役職=管理者の印象が強いです。
自分の職場でも各病棟に役職者がいますが、臨床は程々にしてそれ以外は管理業務を行なっている印象です。(何が管理業務でどこまでや役職者の仕事なのかラインがいまいちはっきりませんが、、、。)
でも自分の中で最も大事な仕事だと思うのは、その病棟のリハビリについての決断と権限委譲だと思っています。
決断は読んで字の如くですが、何をするのかしないのか。それを高い視座から判断できる。
そして権限委譲はリーダーを中心にスタッフにどこまで何を任せるか。これも最終的には決断になるかもしれませんが「ここはお願い。報告はしてほしいけど基本は君に任せる。」そして何かあった時には責任を取る、修正する等の役割が最も大きいのではないかなと感じています。
※自分の職場はここが元も弱いと感じる。全ての決定権が役職にあり、リーダーもお伺いを立てて役職の許可が降りなければ物事を進めることができない。

● リーダーとは


自分のような医療機関での病棟におけるリーダーは、病棟全体の患者について把握して、支援が滞りなく行えているかを見て行くこと。
そして後輩たちの指導・教育的な関わりかと思っています

基本的に患者さんに起きていることは把握したいと思っているし、それで問題があれば役職に共有して指示を仰ぐ等の動きができれば良いなと。

しかしながら最も大事かつ見落とされがちなのが、後輩のモチベーションをどう高めるか、チームとしてどうしていきたいかの中心に立つことかなと感じています。

リーダーなので、「今年はこういうチームにしたい!!」そのためにこうしましょう!とチーム全体を鼓舞しても物事を前に進めていく。
そうした動きが必要なのではないかなと。
主体性が発揮されている組織であればまた違うかもしれませんが、まだまだ上からの指示が必要な組織ではある程度引っ張っていくリーダーが必要なのではと思っています。

● 自分は今年一年どうしたいか


自分は今年もリーダーです。
中でも力を入れていきたいのは、後輩の指導です。
いかに作業療法を楽しんでもらうか。そしてそれをクライアントに還元できるか。そこに尽きるなと。
究極を言ったら、「これから先、いろいろなライフステージが待っている中で、例え今の職場を、作業療法をやめる時がきても、ここでやれてよかった。自分の人生において作業療法の経験があってよかった」そう思ってもらえたら良いなと。

高いところを見すぎているかもしれませんが、目指したいゴールは忘れずに進んでいきたいです。
そのために今年はまず作業療法というものを共有すること。
そしてスタッフ自身が作業療法の楽しさに触れること。
それがまず最初のスタートと思います。

4月までもう少し準備して、次年度を迎えたいと思います。

それでは今日も最高の1日にしましょう!!🔥

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?