今この瞬間との接触とは
●心が今この瞬間にいること。
●今起きていることの全てに意識を向けて関わりを持つこと。
今の体験に意識的に、注意を向けられるからこそ、自分の思考にも気づくことができる。 自分の思考に気づくことができるからこそ、思考が観察できて脱フュージョンに繋がる。
図にも書かれていますが、時間を忘れて何かに没頭したり、何も考えずにただ目の前のことをこなしているいわゆる自動操縦状態とは異なります。(時にはそういう時も必要ですが。)
・気づいたら時間が過ぎていた
・振り返ると1日に何をしていたのかわからない
・時間はかけていたけど、全く作業が進んでいない(色々な思考に邪魔されているパターン)
日々の生活に追われていると上記のような時間が多くなるのではないかと思います。
特に休日にふと振り返った時、「今日一日何してたんだろう」なんて思ってしまうと自己肯定感も下がってしまいます。
自分が今行なっていることに意識を向ける。
何を感じるのか、身体にどのような感覚があるのか、どのような思考があるのか。
そう言ったことを感じながら時間を味わう。
そうすることで、自分の思考に気づき、観察ができます。
気づき観察ができるとそれらを自分でコントロールできるようになります。
結果的に、思考に操られることがなくなり、自己コントロール感が高まります。
この辺りは脱フュージョンや、観察する自己とも重なっていく点なので、次回以降に紹介していきます。
それでは!
Naoki
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