「検索が速い」と「検索の過程」の間
今年はノート探求の年と決めていましたので,とにかく様々なノートを使ったり,ノート術を試してみたりしていました。
そういえば,紙の利点についても考えてきました。
ノート探求1ヵ月目で見えてきたこと。
インデックスについてあれやこれや考えていました。
色について。
結果的には3色ボールペン術を採用しておりますが。
まとまりそうでまとまらない,結果への過程をメモ。
今はKeepではなくiPhoneメモ一択です。
なんか書きたい,はnoteなのは変わりませんね。
なんだかんだ,Evernoteは活躍しているようです。
そうそう,ノートで最終的にたどり着いたのはこれでした。
編集は大いに役立ちましたが,
およそ読書ノートとして使っていたノート型はがせるルーズリーフは,iPadの出現によって,読書ノートの地位を奪われることになります。
6月に一旦,紙ノートを使う上で利点の答えのようなものが出ます。
「セレンディピティの可能性を高める点」。これは今も納得です。
過程の大事さについて気づき始めた時ですね。
この頃,読書感想文についての本を読んだり,読書感想をひたすら書いていて思ったことのメモが記されています。これはついでです。
ノートにまつわる本で,100万部売れていいと思った本です。
そして,私が昨年,衝撃的な出会いであった『すべてはノートからはじまる』にも通ずるところがありました。
そういえばこの頃,stand.fmにハマっていました。
すっかりご無沙汰で,マイペースに再開したいものです。
即レスについての記事を読んで。
即メモにも関係するなと思いました。
iPadで読書,読書ノートを続けていてのメモを書きました。
iPad読書で速読と精読のあいだを楽しむ|yusuke|note
ノートについて色々ぼんやり見えてきたところで,この著書が生まれたのでございます。まだまだ自分はノートについて知らない・・・と打ちのめされた本ですね。おすすめです。
それで,最近ハマっているのが「振り返り」です。
振り返り自体は4年前から行動ログと日記を365日つけるようになってからやっているのですが,振り返りのシステムそのものについて考え出したんですね。習慣化とか,そういったものです。
で,検索については?
この記事のタイトルに検索の速度とその過程についてを書こうとした痕跡があります。書くことを縛るために,あえて最初にタイトルをつけました。ですがノートについて考えてきた過程しか書かれていません。困りました。
ところが,紙ノートからiPadに変わってみて気がついたことが「検索スピードは,過程でピックアップしたい内容を見過ごすことに繋がらないか?」ということなのです。そうすると,ノートについて考えてきた過程にこそ,この記事で書きたいことが隠れているんじゃないかと。そういうことです。
つまり,となっていないことがポイントでもあるんですが,つまり直接的にタイトルについて言及していそうでないような,こういったことを考える必要があるということです。
結果にたどり着くスピードが重要であることはノート実験でわかった。
しかし,たどり着くスピードを速めたおかげで,見過ごすことが増えた。
見過ごすことの中に,実は今探求していることの重要ポイントが隠されているのではないか。
結果も過程も,うまく自分に示せることができないものか。
今のところ,ツールではScrapboxがその役割を負いそうな気がしている。
ただ現実には,手帳,ノート,iPadをぐるぐる回している。
この,考えている時間こそおもしろみがあるわけですが,
いい方法にたどり着けたらいいなぁと思っています。
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