個展「I’m here 未来への現在地」の感想
友人の個展に行ってきた。
実に3年ぶりとなる個展にかけるアーティスト•大野幸子氏の想いは凄まじく、これが最後でもいいと言わせるほど後悔のないものなった。
まず言いたい。
個展で足止めをくらったのは初めてだった。気楽な気持ちでその領域に入ってみたら、身体がざわついて、鳥肌が立つどころか痺れてくるような感じがした。感動の領域を飛び越えて、もはや息苦しくなった。
心意気の調整をしなくてはならない。
そう感じた私は、一度受付に戻り気を取り直してから向かった。心構えというよりは、そ