嘆く人

父は嘆く人です。
とにかく何もかもに。

以前にも、LINE BLOGの頃、父のマイナス思考に困り果てていたのですが。
相も変わらずです。

というのも、少し前から両手の指の関節が痛いと。
リウマチだろうかと、散々悩んでて、それは病院を受診しないとわからないよーと言っても、ひたすら悩んでました😅
たぶんあんまり病院行きたくないんですよね。
すでに通院してるのもあるし、母を通院させたりもしてるし、負担が増えちゃうから。
その気持ちは本当によくわかる！
誰だってそうだろうなーと。

でも、症状は少しずつひどくなってるみたいで、家事をするのに困ってるみたいでした。
母が二度の骨折を経験して、さらに側彎症で体がまっすぐできなくなってから、家事は主に父がしています。
それもあって、きっと大変。
それも重々承知です。

母は整形外科にリハビリ通院を(本人の希望で)しています。
父の指についても、「母を連れていったついでに診てもらえば？」と言うと、「あの先生はリウマチの専門じゃなさそうだから」と渋る渋る💧
「でも整形外科だし、とりあえずリウマチかどうかだけでも診断はしてくれるんじゃない？もしリウマチの可能性が高そうだったら、専門のところを紹介してもらえばいいよ！」と私が言っても、あまり反応が良くない。
何か思うところがあるのかな･･･？

「◯◯にある▲▲クリニックが専門だって。そこがいいかな？」と、いくつか調べてるみたい。
じゃあそこにしてみたら？と言うと、「わざわざ新たに行くのが面倒」と😅
(じゃあなんで調べたのかな？ってのは置いといて、)それなら母の通ってる整形外科じゃダメなのかなぁ？

しばらく悩んでて、結局痛みがひどくなっていき、テーピングしてても痛いと。
何度も私に訴えてくる💦
私が診断したり治したり、してあげられるものならいくらでもしたいけど。
残念ながら、というか、もちろんできないし☹️
早めに病院を受診することを勧めることしかできず。

しばらくして、とうとう我慢できなくなったのか、調べた専門のクリニックに行きました(やっと！)。
「リウマチではありませんね。加齢によるものでしょう。膝の関節がすり減って痛みが出ることがありますが、あれが指に起きてると考えてもらっていいです。」と診断されたようです。
これといった治療法はないみたいで、すぐには効かないけど、少しはましになるかもしれない漢方薬をもらってきてました。
一旦診断がついて安心したのか、前ほど騒ぐこともなく、うまく痛みと付き合ってるみたい。

家事については、食洗機をもっとしっかり活用することや、予洗いが丁寧すぎる(ほぼ普通に洗剤つけて洗ってる💧)からざっと流す程度でいいことを伝えました。
とりあえずリウマチではなかったし、良かった🙂

ところが、父の発言は･･･

「リウマチじゃないなら、わざわざ専門のところまで行かなければよかった！」

もう母も私も、言葉もありませんでした😑
がっつり結果論や💧
そうなるなら母の通ってる整形外科に診てもらえばよかったのに。
母と、「だから私たちは勧めたのにねぇ」と二人で苦笑い。

きっと父はどう転んでも嘆いてしまう性格のようです。
まぁそれが父の性格と言えばそれまでなのですが。
どんどんネガティブになって、その空気がさらなるマイナスを引き寄せることが、私は苦手。

もともと自分もそういう性格だったので、なるべく意識して、どこか良い部分を探すようにしています。
もう高齢の父にとって、今さら価値観や考え方、習慣を変えるのが難しいのもよくわかる。
でも💨
ネガティブになって、イライラしちゃって、母に当たってるのを見ると悲しくなります😢
どうにか流れを変えられないか、私が色々と考えていると、父から新たに･･･

「洗濯機が壊れた。物入りが続いてたまらない。数年前からずっとこの状態が続いてる。実は言ってなかったけど、先週炊飯器も壊れた！お母さんの調子も良くない。」

これは･･･筋金入りかも～💦