目標:フリーランス 行動録 #15
SEになった経緯② 大学編
「SEになった経緯①」の紹介
今回の投稿は前回の投稿の続きになります。
大学時代の自分へ
大学時代。
個人で仕事できることに憧れがあった私は、入学までの間に、難関資格を調べまくり、ひとつの目標を見つけました。
それは「弁護士になること」です。
先に経験から記載しますが、
「自分の勉強への耐久力」というのは、可能な限り正確に知っておいた方がいいです。
無茶な目標を立てて、自分の遅れ具合に絶望することになります。
それを知るきっかけは、大学受験でも、高校時代の定期テストでも可能だと思います。
大学の偏差値レベルとか、
テストの点数が、などを言っているのではありません。
自分はどの程度「勉強を継続できるか」「勉強が好きか」ということです。
もちろん、向き不向きもあると思います。
特に「弁護士」等の国家資格で必須になる科目というのは、一般的な人は高校生までのうちには、勉強していることは少ないでしょう。
国語、数学、理科、社会、英語、etc..
こういった教科より、自分に適性がある可能性は確かにありますが、それだけでは乗り越えられない部分が多いと思います。
特に独学ではそれが顕著に出ます。
自分の目標までの距離感、必要な情報量が不足しがちだからです。
独学でなくても、本番の試験を未体験の状態では、こういった問題が多かれ少なかれ発生します。
これを乗り越えるだけのキャパシティが自分にあるのか。
それが「自分の勉強への耐久力」を知ることだと思います。
ましてや、
私のような、個人で働くことへの漠然とした憧れや、学歴コンプレックスを補うためのような動機では続けられるわけもありません。
一念発起もいいですが、大学に入りたての時点から、視野を狭めてしまうより、高校生までとは違う、「少し広い世界」を知って、楽しんでから進路を決定することをお勧めします。
過去の自分へのアドバイスのような内容になってしまいました。
大学時代の絶望
大学生活が3年ほどしたときに、
このままでは、私が弁護士になるのは不可能に近いなと思いました。
しかも弁護士へのステップアップとして、他資格の勉強に熱中し、大学の単位は疎かにしていました。
ストレートの卒業も危ぶまれる状況。
この年齢になってしまえば、大学時代の1年ほどの失敗は笑い話にできるのですが、当時の私には一大事でした。
弁護士も諦め、大学を留年。
しかも悔しかったのは、大学受験での反省が全く活かせていないことでした。
大学受験の反省とは
高校時代に部活動に明け暮れていた私は、勉強を疎かにし、両立とは程遠い状態でした。
高校3年の部活動が終わった秋頃に、慌てて勉強を開始して、何年もワースト3位という状態からスタートしました。
結果、第一志望に落ち、学歴コンプレックスを長いこと持ちます。
この時、
ひとつのことにのめり込んでしまう
私の癖を自覚しました。
そして俯瞰的な視野を持つようにと、心がけているつもりでした。
なのに、同じ失敗を繰り返してしまい、ひどく落ち込みました。大学3年生でした。
立て直しが出来ない、という状況ではなく、単位取得に集中すれば、ストレートの卒業は見込めます。
しかし、こんな状況で卒業・就活しても、、
そんな想像ばかりしてしまいました。
本当に落ち込みました。。
SEを目指したきっかけ
絶望から始まった大学3年生で私は、
ようやく少し俯瞰的な視野を手に入れたと実感しています。(過去1俯瞰的だったかもしれません)
なぜなら、
残りの期間で出来ることを考えたからです。
こんな形で自分を見つめました。
そして以下を決めます。
これを実現するために最善だったのが、
「フリーランスSE」でした。
情報の流れが早いため、目標も流動的になるし、技術力はつけられるし、大学時代は謳歌することが出来る。
私はこう考えていました。
こう考えたのは大学卒業の直前ですが、
目標達成に最も近く見えたのです。
私は、高校時代に「個人で働く」ことを知ってから、目標が少し逸れたこともありましたが、一貫してその実現に向かっていたのだなと感じています。
まとめ
お読みいただきありがとうございます。
大学時代を話させていただきました。
自分のルーツ編を投稿すると前回書いたのに長く開ける形になってしまいました。
不定期ではありますが、就職直前、就職後など、自分のルーツ探しは投稿していきます。
今後とも興味があったらお読みください。
よろしくお願いします。
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