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ロジカルシンキング(論理的思考)

「なんとなく」「たぶん」という言葉を私はよく使ってしまいます。

「なんとなくそう思った」「たぶんいける・やれる」

この言葉を使うときには法則があって、自分の考えに根拠がないときに私はよく使うようです。

人間だれしもそんな感覚ありますよね。「刑事の勘」って刑事さんも使うくらいですから。

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ビジネスシーンではこの「なんとなく」「たぶん」は使うことはありません。使っている人は二流です。自分の提案には必ずそう考える根拠をもとに順序立てて説明することが大切ですよね。

そこで今回は、いまやビジネスにおいて必須のスキルであるロジカルシンキングについて書いていきます。(私の最大の課題)

ロジカルシンキングとは?

ロジカルシンキングとは

論理的思考とも呼ばれる思考法のひとつで、自分の考えや複雑な問題を客観的に見つめ、矛盾や飛躍なく筋が通るよう整理すること。

です。

いや、わからんがな。

要は、「自分の考えや自分で出した結論が誰が見ても聞いても理解できる状態」にする物事の捉え方をしようっちゅうことですな。

その中でロジカルシンキングは因果関係と包含関係に分けられます。

因果関係 

因果関係とは、原因と結果の関係です。

AだからBなのか
BだからAなのか
AとBの間には関係がないか
などを考えていく必要があります。

雨が降れば傘をさしますが、
傘をさすからといって雨が降るわけではないですよね。

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包含関係 

包含関係とは、二つの集合の一方が他方の部分集合であるという関係性のことを言います。

Aという要素の中にBの要素が含まれているのか
Bという要素の中にAの要素が含まれているのか
AとBの間には包含関係はないか

コールセンター業務の中には、インバウンド業務とアウトバウンド業務が含まれていますよね。

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よってコールセンター業務とインバウンド業務・アウトバウンド業務は包含関係と言えます。

ロジカルシンキングを身に付けるためには

ビジネススキルはいまやビジネスマンにとって必須のスキルともなっています。身に付けるためにはあらゆる事象に疑問を持ち、疑問から物事をとらえることが大切です。

まずは日常で起こる事象やニュース記事の内容に対して「Why-なぜ-」をぶつけましょう。そしてその事象に「How-どのような-」関係性・根拠があるのかを考える癖をつけましょう。

このようにロジカルシンキングを活用し、一般的な法則や事実、もしくは個別の事象をもとに結論を出しましょう。

「私は〇〇だから△△と考える」

要は根拠をもとに結論を出すということです。

まとめ

私たちは問題を表面だけで判断してしまうことが多い。そこから導き出される解決策も根本的な解決にならないものばかり。ということはありませんか?

ロジカルシンキングを活用し、なぜその問題が起きているのか?を突き止めることで、問題を本質的に捉え、根本の原因を特定しやすくなります。

また、ロジックツリー、ピラミッドストラクチャ―といった手法もあります。この手法については次の記事で解説します。




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