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2022年7月の記事一覧

昔、耳の中にダンゴムシを入れた話①

※はじめて「みんなのフォトギャラリー」を使わせていただきました。 感謝です。(._.) 変な話かもしれませんが、昔、耳の中にダンゴムシを入れた話をします。 皆さんは耳の中にダンゴムシを入れたことがありますか。私はあります。 結論から言って、耳にダンゴムシは入れないほうがいいです。 今回はその理由やデメリットを紹介します。 子どもの頃、住まいの庭の、誰も知らない陰りのような場所に水道の栓があって、その栓を覆い隠す、湿気を閉じ込めた重いフタをあけると、中にはうじゃうじゃダンゴ

「長編映画のはじまりは、ブータン寺院のスマホ僧侶と倒産話だった・・・」      (リスタートアップ制作の裏側1)

■突然の告白 2017年の秋。 僕はブータンにある寺院の境内で、ひとりの起業家から衝撃的な告白を耳にしていた。「東京でゲーム会社をやっているんです」と答えてくれたのは、芸者東京というゲーム会社を率いる、CEOの田中泰生さんだった。 すぐさまスマホで社名を検索すると、大きなカンファレンスで登壇する田中さんの写真や、世界初のARゲームを出したという記事が出てきた。”異才のゲームプランナー”というキャッチコピーが目をひく。 わたしは、検索結果に並んだ記事を指して「なんだか、

『呪詛』死ぬほど怖いホラー映画のマーケティングの話

こんにちは、モダンエイジの映画大好きマーケター栗原健也です。熱い夏は猛烈にホラーが観たくなります。 今年の7月はホラー映画が非常に熱いですよね。『ブラックフォン』『哭悲』『X エックス』『女神の継承』…。そしてここに来てダークホースが登場しました。 それが7/8(金)にNetflixで全世界に配信された、台湾映画『呪詛』です。 配信開始されるや否や、ホラーファンを中心に、「1人でトイレに行けなくなった」「人生で観たホラーで一番怖い」「怖すぎる、ふざけるな」などといった、

ひまわりを撮りに公園へ

あっつい夏の休日、友人と昭和記念公園にひまわりを撮りに行きました。 数年前、時期を見誤ってひまわりが咲いてないひまわり畑に行った以来。 日陰でお昼ごはん立川駅で集合して、まずはお昼ごはん。 GREEN SPRINGSという施設に、自由に使える屋根付きテラス席を発見。日差しの当たらない屋根の下で、パンを食べました。 昭和記念公園へ、そして休憩日陰からみんな出たくないのか、しばらく屋根の下から動かない。「…そろそろ行く?」と恐る恐る声をかけ、昭和記念公園へ。 あまりにも

こどもの頃からのジェンダー平等教育をサポート。『10代のためのジェンダーの授業』を作成。

こんにちは、「POLA サステナビリティ公式note」です。 今回わたしたちは朝日新聞社と共に、ジェンダー平等に関する冊子を作成しました。本冊子は小中学校のキャリア教育支援の教材である「おしごと年鑑」と共に、2022年6月、無償で全国3万校の小中学校に寄贈し、授業等で活用してもらう予定です。 *おしごと年鑑についてはコチラ おしごと年鑑 | おしごとはくぶつかん (oshihaku.jp) ポーラがなぜジェンダーに取り組むのか、どんな世界を目指したいのかを紹介し

夏の仕込み、サマーサンデー!

暑い日が続く7月末。そこらかしこに夏の味覚が溢れている。 町の果樹園は桃色真っ盛りだし、 プランターの大葉は小さなジャングルと化してるし、 なのにここんとこなんやかんやで忙しくて、作りたいものが作れていないという事実。 ジレンマの極みだった。あれ作りたいこれ作りたいと思いながら、妄想だけが膨らんでいく日々。仕事しながらも隙間の時間に手帳の端に『JAいく』『直売所いく』『仕込み計画』と書き込んでいたので相当だったと思う。私は楽しみを自らぶら下げて繁忙期を乗り切るタイプの

醒井地蔵川の梅花藻

滋賀県の北東部に位置する「米原市」の醒井(さめがい)にある梅花藻(ばいかも)を見に行きました。 米原市は、名神高速道路と北陸自動車道の分岐点になっていて、滋賀県で唯一新幹線の駅がある場所です。 JR醒ヶ井駅から徒歩5分ぐらいです。 駅前に駐車場があり、30分無料、3時間以内300円でした。 梅花藻はキンポウゲ科の多年生草木植物で、長さは50センチぐらいにまでなります。5月ごろから咲き始め、7月下旬から8月下旬ぐらいが見頃です。 地蔵川は居醒の清水(いさめのしみず)から

ブランドをコミュニティにするのは共通言語。

Minimalのメンバーシッププログラムが始まりました。ただのポイント還元にしたくない!と強く思って、その名前を「Minimal Collective(ミニマル コレクティブ)としました。社内からはわかりにくい!と賛否があったが、ゴリ押ししました笑。その背景にあるブランドをコミュニティにしていくために私が大切にしていることをまとめます。 ブランドをコミュニティにしていく重要性ブランドにはコンセプトがあり、それを体現した何かしらのプロダクトやサービスが生まれます。そのサービス

自然を感じる一枚板をデスクにインストールするまでの話

日々、デスク環境を快適にするアップデートを重ねています。完全に趣味です。今回は天板を変えるメジャーアップデートを迎えたのでご紹介します。 次なる天板の候補1年ほど前に空間を明るくするためKANADEMONOで買った長良杉の天板を使っていたのですが、手触りや木材の柔らかさがあまり好みではなく天板を変えたいなと考えていました。 次の買い換え候補として、 ・機能美のPREDUCTS ・自然美の一枚板 どちらにするか迷っていました。 さきに完成の全貌を 候補のどちらも足を運ん

校閲の仕事はAIに奪われるのか?言語AIの現在地と未来

こんにちは。LINE校閲チームの澤田です。普段はLINE NEWSやlivedoor ニュースなどのニュース校閲を担当しています。校閲の業務にあたっていて、時折不安に感じるのが「AI」の存在です。 身近なところではiPhoneの音声アシスタント機能「Siri」や「ルンバ」などのロボット掃除機。検索エンジンやチャットボットにもAIの技術が取り入れられています。 メディア業界を見ると、AIアナウンサーやAI記者など専門性を要する職種での活用もすでに始まっています。 2015

熱海の昭和レトロな廃ホテルでテクノを聴き続けた3日間:rural presents. New Acao in Atami

2022年7月16日から18日にかけての三連休、静岡県熱海市の「ニューアカオ」で開催された音楽イベント『rural presents. New Acao in Atami』に参加してきました。 日本各地の山中でストイックにも数日間ぶっ続けでテクノを鳴らし続けるマラソン型のDIY奇祭『rural』については以前も書いたとおり。 そのスピンオフ回が、例の感染症の流行以来3年ぶりに、しかも熱海で開催されると聞いて驚いた! なにせ、熱海は縁あってここ数年の間に何度も友人と音楽制作

小田原市で「 #リファラル移住 制度」を始めた理由

現在、生まれ育った小田原市で「移住定住コーディネーター」として活動をしています。その取組みとして、2022年7月より小田原市が「リファラル移住制度」を開始しました。はじめたばかりですが、嬉しいことに既に申込みもあります。今日はその取組と背景についてまとめてみたいと思います。 「リファラル移住制度」とは「リファラル移住制度」とは、市民が「小田原暮らし」の魅力を市外の方に紹介し、紹介された方が移住すると、紹介者(=市民)と紹介された方(=移住者)の双方に商品券がもらえる制度です

コンビニにあるパック酒【鬼ころし】実はすごかった! 日本酒のプロにその魅力を聞く

「鬼ころし」という日本酒があります。 私が大学生の頃、それは『罰ゲームのお酒』でした。巷では日本酒を飲まない理由として「若い頃に安いパック酒で悪酔いしたせいで日本酒が嫌いになった」という定型文を聞くことがありますが、その主犯です。 私にとって鬼ごろしのイメージは(本当は「ころし」だけど、ずっと「ごろし」と濁点をつけて記憶していました)、「嫌われ者の日本酒」。日本酒を好んで飲むようになっても手に取ることはありませんでした。 しかし最近、SNSで「鬼ころし」を投稿している「

目の前で絶滅する時、何が出来るかの一考察

“絶滅”は身近な存在になった現在は第6の大量絶滅の時代に突入しているんだそうです。今の人間が引き起こしている大量絶滅は、数億年前の生物種全体の90-95%が絶滅した史上最悪の大量絶滅イベント、ペルム紀のP-T境界の時の6倍のスピードで絶滅が進んでいるのだとか。 実感がわかない規模の話ですが、それだけ多くの生き物が絶滅に瀕している、もしくは絶滅していっているということでしょう。 最近日本で絶滅したものと言えば、ヒナモロコという淡水魚がいますね。都道府県や市町村レベルだともっと