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#スポーツ 記事まとめ

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noteに公開されているスポーツ系の記事をこのマガジンで紹介していきます。
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2023年11月の記事一覧

2023 GPS NHK杯 驚愕の演技と採点

グランプリシリーズ最終戦のNHK杯。テレビ観戦だった中国大会とは異なり、大阪の会場でSPとフリーを観戦してきました。本来なら前回同様熱狂的な感想を綴っていたはずが…気持ちが整理しきれないままずるずると時間が経ってしまいました。 宇野昌磨選手の試合演技はSPフリーどちらもシーズン前半とは思えぬほど素晴らしかったですし、他のスケーター達にもいくつもの素晴らしい演技ががありました。でも技術審判の厳格すぎる判定は、その興奮に執拗に水を差し続けました。初日半ばからはどんなに選手が素晴

氷の中にマイクがある!? フィギュアスケート中継・音の秘密

フィギュアスケートをテレビで見ているときに、選手がジャンプする瞬間の「シャッ!」 という音を聞いたことはありませんか? 実は、優雅に演技をする選手たちの足元、アイスリンクの氷の中に設置された、マイクに秘密があります。 なぜマイクを氷づけにする必要があるの? どうやって? どんな役割が? …などなど、フィギュアスケートをめぐる音の秘密、ご紹介したいと思います! NHKで音声の仕事をしている安井です。 11月24日から始まる「NHK杯国際フィギュアスケート競技大会」の音声

プレミアリーグ全20クラブのコーナーキックの守り方(23-24 第12節まで)

はじめにプレミアリーグの全20クラブのコーナーキックの守備戦術をまとめました。まだ12節しか終わっていないのでサンプル数としては怪しいですが、多めに見てくれると助かります。また、例えば「〇〇の配置なので□□のエリアが空く」のような一般論の場合、最初の方のチームではそれに触れていても、進んでいくにつれて書いていない場合もあります。途中で1週間の高熱期を挟み約1ヶ月にかけてまとめたので、最後の方は最初の方では丁寧に書いたことが抜けている可能性があります。お許しください。 Ar

進塁打は得点を増やさない。12球団の進塁打データをチェック

本記事は野球データサイト1.02が毎週お送りする有料メルマガの一部を個別販売したものです。データサイト1.02、メルマガへのご登録はこちらから https://1point02.jp/op/reg/mailreg.aspx 強打者・細川成也も対象に。中日が行う進塁打練習の是非 先日、SNS上で秋季キャンプでの中日の練習が話題になった。中日は今季低迷の原因となった得点力不足を解消するため、進塁打の練習を行ったようなのだ。 報道によると、バンテリンドームでの戦いではお互いな

¥200

Nitto ATP Finals2023観戦記 in Turin 🇮🇹

皆さん、こんにちは! 本日はイタリア、トリノで行われた「Nitto ATP Finals」11/18(土)準決勝のレポートを、見終わった当日の宿舎から新鮮な気持ちでお届けしたいと思います😅 今回の旅とATP finalについて今回は留学先であるオスロ→ミラノまで飛行機、そこからTorenitaliaという電車で2時間半ほどかけてトリノまで行きました。これが人生で初めてのひとり旅、さらに行ったことない外国イタリアということで乗り換えなどかなり緊張したし、正直疲れました(笑)

「もう野球はいいかな」苦労人・溝脇隼人の決断

元中日ドラゴンズ・溝脇隼人の決断 11月某日、名古屋市内の飲食店でドラゴンズを戦力外になった溝脇隼人と再会した。彼のSNSで見た、ハイライトのヘアスタイルがやんちゃなイメージに拍車をかけないかだけが心配だったが、実際に見るととても似合っていた。顔は少しふっくらしていたように映ったが、殺伐とした雰囲気はかけらもなく、のんびりとした日々を過ごしているのがわかる優しい表情で会いにきてくれた。 戦力外が伝えられてからも、ちょくちょく連絡を取り合っていたが、重大な決断は会って直接聞

11.12両国大会で起こったこと【無料版】

昨日(11.12)は両国国技館大会でした。私から見てもたぶん面白い大会だったんじゃないかと思うんだけども、見た人の評価はどうかわからない。 プロレスだけじゃなく、エンタメそのものがそうなんだけど、面白いかどうかって自分にしか評価できないからね。 多くの人が面白いと感じればそれは素晴らしい事なんだけど、多くの人が面白いと言ってるからといって自分にとってもそうであるかは関係ない。 …と、インディプロレス団体という立場にいる私としてはそういうメンタルで戦わないと大手には勝てないので

【検証】森山投手の運用は"酷使"だったか ~他球団の高卒ルーキーと比較~

2023年11月6日 中日ドラゴンズ高卒1年目の森山暁生投手が来季支配下契約されず、育成選手として再契約となる予定という報道が出ました。 ドラゴンズはここ5年間支配下で獲得した高卒投手はことごとく"育成落ち"を経験しています。 例外は髙橋宏斗ただ一人。 このnoteまでたどり着くくらいのドラゴンズ変態の皆様であれば、森山と聞けば「あぁ4月の酷使が効いたのかな」と思うのではないでしょうか。 彼は4月から80球以上の中6日を2回した後、故障組に入りました。 この運用につ

NYYジャンカルロ・スタントンは再生できる!

 82勝、地区4位に終わり、キャッシュマンGMやブーン監督の解任を求めるファンの声が高まるなど不振に終わった2023年のニューヨーク・ヤンキース。その大きな原因が、チーム打率.227(MLB29位)、チームOPS.701(MLB24位)に終わった打線の不振である。その打撃不振の象徴的存在だったのが、ジャンカルロ・スタントンだ。  スタントンの契約内容、及び2023年の主なスタッツは以下の通り。 【契約内容】 ・2015~2027年の13年契約、総額$325M ・2028年は

初めてのB1リーグ 渋谷vs横浜

バスケ大好き!応援アナウンサーのほさかです。 8月にバスケ日本代表のW杯直前の国際強化試合を3日間見に行ってから お久しぶりの更新となってしまいました。 みなさんお元気ですか。 まずW杯感動をありがとう!AKATSUKI JAPAN! 熱く盛り上がり、その熱はBリーグにも続いていますね。 きょうは、私がバスケに再びハマるきっかけになったBリーグについて ずっと書きたいと思っていたことを更新します。 まだBリーグを見に行ったことがない方も、 私のようなBリーグ初心者の方にも

2023年日本シリーズを語りたい。

日本シリーズを振り返って 野球ファンになって、初めてちゃんと観た2023年の日本シリーズ。 今までは現役選手の名前が全くわからなかったので、ホームランが出てもだた「へー」ぐらいにしか思っていませんでした。吉田正尚がメジャーに行く報道が出た時も、「ああ、あの時ホームラン打った、めっちゃ歯の白い人か...」と存在が一致したのはだいぶ後ことでした。正尚ファンの皆様、すみませんでした。 今年からパ・リーグはオリックスをゆる〜く応援している身として、今年は毎日吐き気がするくらい緊

風間八宏と南葛SC。そしてセレッソ大阪アカデミーの考察

サッカーファンを驚かせるニュースだった。風間八宏の南葛SC監督就任である。11月7日の10:00にリリースされたこの情報は、南葛SCのサーバーが落ちてしまう程度にはインパクトがあった。Xでは引用のリポストが瞬く間に生まれており、改めて風間八宏の認知度とカリスマ性を再確認できた。 川崎フロンターレと名古屋グランパスというJ1のビッグクラブを率い、その独自のサッカー哲学は選手に衝撃を与えた。「個人の技術を究極まで高める」ことが勝率を高める最適な手段であり、かつプロサッカー選手は

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大谷翔平選手の移籍先 徹底予想

皆さん初めまして。Always Akiraと申します。 今回の記事では、現在FAとなり注目を集める大谷翔平選手の移籍先についてお話ししたいと思います。 私が考える有力な移籍先候補、また様々なメディアで名前が上がっているような球団について、戦力状況を踏まえながら解説していきます。 かなり長くなりますが、最後までお付き合いください。 本命:ロサンゼルス・ドジャースまず移籍先の最有力候補として挙げたいのがドジャースです。 多くの日米メディアからもドジャースが取り上げられていますね

ルヴァンカップ決勝前日、僕は母と喧嘩した。

2023年11月4日、J1のアビスパ福岡はルヴァンカップ決勝で浦和レッズに勝利し、クラブ史上初タイトルを獲得した。 J1在籍経験のあるクラブで屈指の弱さを誇るアビスパ福岡。そんなチームが国内3大タイトルの決勝に進んだんだから、サポーターの気持ちも、緊張と興奮が入り混じっていた。 僕と母も同じだった。タイトルにした事件を除いて。 簡単に我が家のことを話す。 僕は一人っ子。小学生〜高校生までの8年間、福岡で過ごした。九州特有の文化になじめない中、市の招待チケットで見に行っ