けろわん

フィギュアスケート観戦 永遠のライトファン。全カテゴリ見ますが、一番好きなのは今も昔も男子シングル。スピードがあって幅のあるジャンプと、エッジが深いステップが大好物。今一番好きなスケーターは宇野昌磨さんです 「けろなび」https://navichan.net/keronavi/

けろわん

フィギュアスケート観戦 永遠のライトファン。全カテゴリ見ますが、一番好きなのは今も昔も男子シングル。スピードがあって幅のあるジャンプと、エッジが深いステップが大好物。今一番好きなスケーターは宇野昌磨さんです 「けろなび」https://navichan.net/keronavi/

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サイト開設のお知らせ & 今後のnoteとの使い分けについて

筆者「けろわん」は2023年9月よりnoteに投稿してきましたが、このたびフィギュアスケート関連サイト「けろなび」を開設致しました。 今後はこちらを主軸に投稿をしていきますが、noteへの投稿も不定期に続けていく予定でおります。 なぜ「note投稿とサイト運営を併用していこう」と考えたのか、少しまとめてみました。 noteに投稿を始めたきっかけ 昨年中に早期退職を予定していた私は、2024年世界選手権の頃までにフィギュアスケート関連サイトを開設したいと、ぽつぽつと準備を

    • 「ワンピースオンアイス」1年ぶりの再演に向けての記事紹介&近況報告

      「note」を始めて1周年 私が「note」に記事を書き始めたのは、昨年の夏のアイスショー「ワンピース・オン・アイス」がきっかけでした。観た後の想いを、同じような熱を持つ人たちと共有したかったからです。 そこからフィギュアスケート関連の記事を「note」に度々投稿してきました。 今年になって個人サイト「けろなび」を公開。そちらではコアなフィギュアスケートファン向けの内容を、「note」にはそれ以外の内容をと分けて運用していくことにしました。 しかし一番応援していた宇野昌

      • 「リスペクト」を欠く局に未来はない/「宇野昌磨選手引退報道」に見るテレビ局&新規メディアの「格差」

        フィギュアスケート選手の宇野昌磨さんが競技からの引退を発表してから1か月近く。その後の各種メディアによる引退関連報道に、私は著しい「質の格差」を感じました。 特に先週末の日本テレビ「news zero」は酷い内容でした。 TVドラマ「セクシー田中さん」問題の調査報告報道のすぐ後に宇野昌磨さんをスタジオ生出演させたのですが、SNSでは調査報告報道の内容&宇野選手の扱いの酷さについて強い批判が飛び交いました。 一方、トヨタのオウンドメディア「トヨタイムズスポーツ」で配信した

        • 「引退」は選手のもの ~「次のオリンピックは目指しますか?」は聞かないで~

          パリで開催される夏季オリンピックまであと3か月。五輪期間中はマスコミからあの無意味な質問がまた繰り返されるんだろうなーと思うとうんざりします。 「次のオリンピックは目指しますか?」 4年かけて準備してきた競技を終えた直後にまた4年後の進退を問う。そんな質問への回答を望んでいる視聴者がそんなにいるとは思えないのになぜか毎度同じ質問が繰り返されます。 そんなことより今終えたばかりの競技のことについてもっと深堀りして聞いてほしいのにーと私はいつも思うのです。 「進退」を問い

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          2024世界ジュニアフィギュアスケート選手権 & 宇野昌磨選手ジュニア時代演技動画巡り

          先週後半は2024世界ジュニアフィギュアスケート選手権を配信で視聴していました。今季はユース五輪という4年に1度のイベントが間にありましたが、これがジュニアスケーター達にとっては今季最後のビッグイベントです。 今シーズンの私は大阪で開催されたジュニアグランプリシリーズ大会を観に行ったのを最初に、ジュニアの試合をかなり見ています。それも配信だけじゃなくて現地観戦まで。北京グランプリファイナルでも前半のジュニア勢の戦いは楽しく見ましたし、全日本ジュニアが滋賀開催だったのをいいこ

          2024世界ジュニアフィギュアスケート選手権 & 宇野昌磨選手ジュニア時代演技動画巡り

          やっと行けた!「プリンスアイスワールド」2023‐24 Broadway Classics

          2024年2月24日(土)に「プリンスアイスワールド」のアイスショー滋賀公演(午前の部)に行ってきました! 日本最古のアイスショーチーム・「プリンスアイスワールド」 「プリンスアイスワールド」といえば1978年に始まった日本初のアイスショー。私がフィギュアスケートを熱心に見るようになったきっかけが伊藤みどりさんですから、ぶっちゃけ創設の頃から知っています(苦笑)。渡部絵美さんや佐野稔さんたちが出ていたのがテレビで放送されていた記憶があります。 でもテレビでショーを見たこと

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          アスリートの限界年齢とは ~19歳と36歳の代表争い~

          「アスリートの限界年齢」って? 51歳でW杯ポイントを獲得したスキージャンプの葛西紀明さん、34歳で5大会連続五輪出場を目指す競泳(背泳)の入江陵介さんなど、「限界年齢」と思われた年を超えても活躍を続けるアスリートの話題がここ数日続いています。 フィギュアスケートでも、世界選手権3連覇経験のあるパトリック・チャンさんが先週公開された記事の中で「僕と共に試合を闘っていた”同志”である宇野昌磨選手をぜひミラノ五輪で見たい」と語っていました。マリニン選手など若手の台頭はあるけれど

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          新機軸アイスショー「滑走屋」~博多に日帰り弾丸遠征してきたよ!~

          2024年2月10~12日にかけてオーヴィジョンアイスアリーナ福岡で開催された、高橋大輔さんフルプロデュースのアイスショー「滑走屋」。 私は初日に関西から博多まで日帰り弾丸遠征を敢行してきたのでその興奮さめやらぬうちにと、取り急ぎ感想等をまとめてみました。 遠征を決めた理由についての前置きが長いので、ショーの感想だけ読みたい方は「『滑走屋』体験」の項目まで読み飛ばしてください。 配信や放送を期待されてる方も多いようですが、これは「現地の空気感をナマで味わうのがベスト」な

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          2024 四大陸選手権 ワールド前の正念場

          世界選手権前に開催されるフィギュアスケートのチャンピオンシップ大会は欧州選手権(ユーロ)と四大陸選手権。今年の四大陸は中国上海での開催でした。 予想外の展開が多かったユーロに比べると、四大陸はよくも悪くも波乱が少なかったように思います。少しずつ書き残していた感想を私の中でおさらいして、3月のモントリオールワールド観戦に備えようと思います! 首都圏外住民のぼやき 私は四大陸選手権での男女シングルのメダル争いをはじめ、りくりゅうの試合復帰、アイスダンス日本勢やカナダ男子のワー

          2024 四大陸選手権 ワールド前の正念場

          2024全米選手権&ユース五輪雑記   ~ユース五輪実況許すまじ~

          先週末の四大陸選手権の感想を書きたいところなのですが…その前の週から行われていた全米選手権、韓国江原道で開催された冬季ユースオリンピック、国民スポーツ大会(旧国体)とずーっとフィギュアスケートの試合がほぼ休みなしに続いていて私は疲弊気味(苦笑)。 四大陸の感想を残す前に、自分の記憶の整理のためにも全米・ユース五輪の感想だけ先にざっくり吐き出しておこうーと思って書き始めたら…ユース五輪の実況があまりに酷かったのを思い出してしまいました。 あんまり愚痴を書き散らすのも…と思い

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          北京五輪フィギュア団体戦メダルの行方~ワリエワ ドーピングの結末は~

          フィギュアスケートの試合が複数同時開催され、スケオタが観戦のはしごで忙しくしていた1月29日。北京五輪開催中にドーピング疑惑が発覚したカミラ・ワリエワ選手への処分がついに発表されました。これを受けてISU(国際スケート連盟)が出した見解で、2年近く放置されていた北京五輪フィギュアスケート団体戦のメダル問題がようやく動きました。 「日本が銀メダルに繰り上がり」と報道されていますが、ロシアやカナダが控訴の意思を見せており、決着がこれで本当につくのかは怪しい状況になっています。現

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          「アスリートの言葉」を”直接聴く”ということ ~NowVoice終了に寄せて~

          本田圭佑さんが中心となって2020年4月末に開始した定額制音声サービス・「NowVoice」が終了します。 「NowVoice」はアスリートなど各界で活躍する人たちが自分たちの考えを気軽に発信し、契約者はそれをいつでも聞けるサービスでした。私はこのサービスをきっかけに、ファンだった選手を応援する気持ちがいっそう深まったと実感しているので、終了は名残惜しいです。 1月末での完全終了を前に、NowVoiceへの感謝の気持ちも込めて、Now Voiceの想い出と「アスリートの言

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          2024 カナダナショナル 男子自爆大会での16歳の奮闘と「観客減どうする論争」

          2024年1月9~14日、欧州選手権(ユーロ)とほぼ同日程で開催されていたカナダのナショナル大会。男子シングルSPは後々語り継がれるんじゃないかというレベルの自爆大会でスケオタ阿鼻叫喚の事態になりました。それとは別に大会終了後、「今回会場を訪れる観客が激減した理由と今後観客を増やすための対策」について海外スケオタを中心に議論が熱心に続けられていたので、大会の感想に加えてその議論もまとめてみました。 ※ユーロについて語りまくった記事「2024 欧州選手権 きょうだい愛とバック

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          2024 欧州選手権 きょうだい愛とバックフリップとリトアニアの本気

          年末の全日本フィギュアスケート選手権以来、男子フリー後半を反芻(はんすう)しています。地上波放送を主音声&副音声で再見したり、当時実況していた国内外のネット掲示板を読んでみたり、生配信してた人の動画を見たり。いい試合は何度味わっても素晴らしい!でも第3グループの吉岡選手から8人連続で再体験するので時間を食うのは難点です(苦笑)。おかげで年明けのインカレもごく一部を視聴しただけになってしまいました。 そうこうしている間に欧州フィギュアスケート選手権(以降「ユーロ」と略)はある

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          2023 全日本男子FS「ベスト演技」リレーが生んだ神試合

          2023年の全日本選手権男子シングルフリーはまさに「神試合」でした。 フィギュアスケートファンはよく「神演技」という言葉を使いますが、それは「神がかっていると感じるほど完璧な演技」はそう簡単に見られないからこそそう表現したくなるものなので、神演技が連続で見られることはそうそうありません。それがまさか全日本選手権で、それも高難度ジャンプに挑むからこそ神演技が出にくい男子シングルのフリーで見られるとは! フィギュアスケート専門記者のジャッキー・ウォン氏も「これはおそらく私が今

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          2023 全日本選手権 男子SP 鑑賞雑記

          フリーが始まるまでに、ただの全日本男子SPを鑑賞しての感想をざくっと記録しておきます。深い考察はなく、単なるライトスケオタの鑑賞記録であることをお断りしておきます。 全日本自宅観戦計画 関西在住民には長野は遠いので全日本観戦のための遠征は諦めました。北京グランプリファイナル参戦の方が安上がりでしたし、何より全日本は配信コンテンツが充実しています。 今年は放送計画を見た時点で1・2日目はディレイ放送しかないのがわかっていました。フジテレビもついにライブ配信を行うFOD(フジ

          2023 全日本選手権 男子SP 鑑賞雑記