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#編集 #ライター 記事まとめ

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編集、ライター、コンテンツ、メディアなどに関する記事をまとめていきます。
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2020年8月の記事一覧

Webライターが単価を高めるためのアドバイス(完全版)

<こちらもおすすめです> 皆さまからの感想ツイート(感謝です!)皆さまからの感想note(本当にありがとうございます!)noteに素敵な感想を書いてくださった方もいらっしゃいました。本当に嬉しい感想ばかりでした!とっても良い内容です! 村嶋杏奈さん 【替えのきかないライター】書くことの意味。世界観が変わったお話。 kさん ライターにはなれない私がなぜかこの記事を読んだ感想を語る 濱彩/はまあや(ライター)さん Webライターとして大切なことを学んだ。 では、ここから

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ラジオの言葉はふにゃふにゃしてる。

ラジオいいわぁ。 永田町で家庭料理カフェ&ケータリングを運営する「tiny peace kitchen 〜おしゃべりな台所〜」さんの「タイニーのご自愛ラジオ」に出演させていただきました。 ▽youtube いやはや、noteやインタビューでは言わないことまで、のんのんとしゃべってしまった。 文章を書くと、どうしても思考を整理されたかたちで見せることになってしまいがち。ですが、音声だと整理されていない、自分の中でふにゃふにゃした考えまで話せるから気持ちいいのです。 た

もしも「愛と書かずに愛を伝える本」だったらどんな未来が待ってたかな?

たぶん、きっと、いやぜったい。 いい未来が待っていると思うんだけど。 どう生きても人は幸せになるようになっているし、そう信じている限りはいい未来がやってくるし、そうなる。今こうしてnoteを書きはじめたのは本のタイトルについて書きたかったのだ。 『自分の考え方が変わった瞬間の記録』として書き残しておくためにも。 2019年12月のことだ。 その日の夕方、打合せを終えて、僕はニコニコの笑顔で帰り道についていた。ルンルン、なんて言葉あまり使ったことはないけど、ルンがおまけ

【紙→WEB編集者】素人?ベテラン?どちらが作ったものに価値があるの?

コンテンツ作りを仕事にしたときに「素人?ベテラン?どちらが作ったものに価値があるの?」という問いが何百回も目の前に立ち現れてこないでしょうか? 私はよくこの問いをつきつけられるなという印象があります。 現状、私の結論→どちらともいえる です。 この問いに向かうときにいつも思い出すのは、新卒で出版社に入社したころ、銀座ママをしていたますいさくらさんの「銀座ママが教える『できる男』『できない男』の見分け方」という書籍がベストセラーになったときのことです。 この本がベストセラ

校閲者の能力を100%活かす、LINE独自の「校閲システム」とは

こんにちは!LINE校閲チームです。 前回はチーム誕生の経緯や校閲にかける思いなどをお伝えしました。 今回は私たちが実際にどのように校閲業務を行っているのか、その裏側をご紹介できればと思います。 紙とペンは不要?主な校閲道具は… 皆さんが「校閲」と聞いて思い浮かべる"道具"は何でしょうか? まず、校閲対象の「ゲラ」があって、指摘を書き込む「赤ペン」、必須の「辞書」、インターネット検索に重宝する「パソコン」…などでしょうか。 LINE校閲チームがメインで使う道具はたった1つ

農家の本をつくるなんて思ってなかった。

『東大卒、農家の右腕になる。小さな経営改善ノウハウ100』という本を出します。 農家が1つの「経営体」として、作りたい農産物を作り続けるために。それを喜んでくれる人と永く付き合っていくために。本当に小さなことから、1つひとつやっていこう。そういう本です。 つまり、農業の本です。 わたし、農業の本を作るなんて一顧だにしませんでした。一個のダニほども考えたことがなかった。出身地の東京練馬は「練馬大根」が有名ですけれど、消費者に徹する人生です。これから開墾したり就農するつもり

この時代のテキストコミュニケーション

某ウイルスの影響が続く中、働き方がリモートワーク中心になって気が付いたことがいくつかある。 テキスト優位な時代がやってきた。伝えたいことを文字に起こすことが圧倒的に増えたなと。 今までは対面で、サクッと尋ねられたことが、 一呼吸おいて、要件を文字に起こすという作業が増えた。 人と手軽に会えないということはそういうことなのだなと思う。 これまで、表情や声音など非言語的な部分で伝えられていたことが伝えられない分、言葉を熟考することが増えた。 言葉が足らずとも伝えることができた