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#編集 #ライター 記事まとめ

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編集、ライター、コンテンツ、メディアなどに関する記事をまとめていきます。
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2019年2月の記事一覧

情報の足し算と引き算。

偉そうで、気むずかしそうで、怖そうな人が多い。 あまりその業界にくわしくない人間としてのぼくの、アニメーション監督に関する先入観である。悪口を言っているように聞こえるかもしれない話なので個人名を挙げることは避けるけれど、大御所とされるアニメーション監督の方々は、その作品のすばらしさとは別に、どこか偉そうだったり、気むずかしそうだったり、怖そうに映ってしまう。少なくともインタビュー記事を読むかぎり、そう断ぜざるをえない。 一方、マンガ家の方々でそうしたおそろしさを感じさせる

はじめまして

こんにちは佐久間裕美子です。 (2021年1月追記:note株式会社の度重なる不祥事を受け、ブログは別のプラットフォームに移しました。noteには過去の記事だけ置いています) noteで私を初めて発見してくださる方に読んでいただくために書いた「はじめまして」のポストを書いてから1年4ヶ月。気がつけば、自分の生活もずいぶん変わり、自己紹介の内容も更新するべきのような気がしてきました。 基本、私は、文字を紡ぐ仕事をしています。ひとりの文筆家として原稿の依頼をいただいたり、本

四六かA5か、それが問題だ 『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』編集つぶやき

こんにちは、『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』の担当編集者、中川ヒロミです。『ファクトフルネス』の編集過程について、これからnoteに何回か記事を書いていきます。 この記事を書くきっかけは、共訳者の上杉周作さんが書かれた「『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』の翻訳本ができるまで」という記事の反響に驚いたこと。 Twitterなどでこの記事を読み、「ここまで手間をかけて真剣に翻訳していると知って、本を買いたくなった」と書かれていた方が何人もいました。

第117段「大事な話(ただし天才はのぞく)」

つくづく思う。人の能力っていわゆるその人の能力だけじゃないってことを。 能力以外の性格や嗜好や環境やタイミングや様々があって、その人の能力以外が能力を伸ばす時と、能力以外が能力を阻害する時がある。 つまり自分の能力を伸ばす能力を知ってる人がその能力を伸ばすことができるんだろうな。 自分の能力を伸ばす能力に気付くには、そもそも時間も努力もかかるし、周りの人の応援や教育次第でもあるし、お金や環境やそれまでの経験のフィードバックやそもそも運次第でもある。 これが最短で形成される人

「ライターになりたい」と思ったら読むnote(商業ライティング基礎の“き”)

はじめまして、フリーランスでライターをしているオバラ ミツフミと申します。学生時代にプロを目指し、モメンタム・ホース代表の長谷川リョーさん(当時はフリーランス)に弟子入りし、文筆業の道に進みました。 ライターとしてお金を稼ぐまでに、およそ2年くらいの時間がかかりました。師匠には、「本当にセンスがない」と言われたほどです(笑)。 ただ、弟子入りから1年でブックライティングをまかせてもらえるまでになりました。 弟子入りした当時を振り返ると、「ライターになりたい!」と思ってい

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「五〇〇書店」 Vol.01|若林恵が選ぶ「これから読む500冊」

蔦屋書店と若林恵率いるコンテンツレーベル黒鳥社が贈るポップアップブックストア「五〇〇書店」(2019年2月11日〜3月19日、代官山 蔦屋書店にて開催)の第1回店主・若林恵がセレクトした「これから読む500冊」。 【「五〇〇書店」とは】 蔦屋書店とコンテンツレーベル黒鳥社の共同企画によるポップアップブックストアです。毎回変わる「店主」(個人、または集団)が、新刊書を中心に、再読したい本も含めて「これから読む本」を500冊選出し(古本はNGとします)、それを期間限定で販売しま

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noteが書けない人は「予告ツイート」をするといい

noteが書けない人は「こんなテーマで書きます」と予告ツイートするのがオススメです。 たとえばこんな感じ。 こうした「予告ツイート」には3つの効果があります。 ①他人効果他人の目があることで生じる効果を、心理学では「他人効果」と言うそうです。ツイートによって「誰かに宣言する」「誰かが見ている」というのはプレッシャーになります。 ②締め切り効果①に似ていますが、「いついつまでに」とツイートしておけば、期限が決まるからプレッシャーになります。「明日までには」「今週中には」

ひとりじゃないもんね、のさみしさ。

たとえばひとりで出前を頼むとき。 誰になんの見栄を張っているか知らないけれど、ひとりでピザ1枚を頼んでおきながら「ひとりじゃないもんね!」とばかりにコーラや烏龍茶を2本頼むこと、ありませんか? わたしはあります。 それどころか、弁当を頼むときでさえ「ひとりじゃないもんね!」の顕示欲が湧き上がり、食えもしない弁当をふたつ注文してしまうこと、まるで友だちや同僚と一緒に注文したように装うこと、ありませんか? わたしはあります。 というか、きょうがまさにその日で、現在ぼくの

全文公開で効果的に本を売るための実践的アイデア

※この記事は投げ銭制なので、全文無料で読めます。面白かったら投げ銭お願いします。 最近、noteの「全文公開」の記事がよく話題になっています。 ・恋はいつもなにげなく始まってなにげなく終わる。全文公開 ・ビジネスモデル2.0図鑑 #全文公開チャレンジ ・【1/18公開終了】#しょぼい起業で生きていく 全文を無料公開します。 ・『A3』無料公開にあたって 実は、noteの姉妹サイトのcakesでも、もともと書籍の全文掲載を頻繁に行っていました。世界で300万部以上売れた『

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