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#マーケティング 記事まとめ

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#マーケティングのタグがついた記事を中心に 、マーケティングに関する理論や実践についての記事をまとめていきます。
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2022年9月の記事一覧

おいしく食べたいお客様を応援。『カロリミット』のヒットの裏側と、これからのこと

2019年に資本業務提携を結んだ“食と医のキリン”と“美と健康のファンケル”。両社の共通項や企業文化を紐解き、互いに補完しあうこれからの可能性を探る連載「#ファンケルとキリン」の第5回目は、おいしく食べる幸せをサポートする、ファンケルのサプリメント『カロリミット』のヒットの裏側に迫ります。 2000年の発売以来シリーズ累計8000万個(※)を突破したロングセラー商品として今なお多くのお客様に親しまれている『カロリミット』のネーミングの由来から大事にしていること、そしてファン

大谷翔平選手の価値:5つの価値(定量・定性・マーケティング・メディア・社会的)

大谷翔平選手の価値を、「定量的価値(Quantitative)」・「定性的価値(Qualitative)」・「マーケティング価値(Marketing)」・「メディア価値(Media)」・「社会的価値(Social)」の5つの切り口で、分析します。 大谷翔平選手の先発登板試合を、現地、アナハイムでも観てきました。エンジェルスタジアムの雰囲気、マーチャンダイジング、スポンサープロモーション、コンセッション(飲食)も含めて、現地でもリサーチしてきました。併せて、大谷翔平選手に関し

マーケティング職種向け: 採用する側から見た「次につなげたくなる履歴書」と「次に残らない履歴書」

 ここしばらく濃密にマーケティング界隈の人材採用に関わっていて、おおよそ100-150本/月の“マーケティング関連職”の募集に関する履歴書やBizReachの登録内容を見ています。  たくさん見ると、見えてくるものがあったりします。そこで、採用する側から見た、採用につながる書類やつながらない書類についてツイートをしてみたら、それなりに反応がありました。  また投稿を続けていると、よくある転職希望者向けのTips集のような内容とは違うものになってると気づいたので、投稿内容を

「ブラックジャックによろしく」二次利用フリー化10年後報告

「ブラックジャックによろしく」二次利用フリー化から10年が経ちました。 「ブラックジャックによろしく」は二次利用規約に従う限り、商用・非商用の区別なく、事前の承諾を得ることなく無償で複製し公衆送信し、また、どのような翻案や二次利用(外国語版、パロディ、アニメ化、音声化、小説化、映画化、商品化など)を行うことも可能です。 僕と佐藤漫画製作所は、二次的著作物に関して原著作物の著作権を行使しません。 また、著作者人格権(同一性保持権)を行使しません。 「ブラックジャックによろし

営業のみなさん、活動を支援させてください!営業出身のマーケターが挑む、古くて新しいセールスマーケティングの世界

こんにちは!セールスマーケティングユニット(以下、セールスマーケU)の@822_hazuzuです。 セールスマーケUってどんな活動をしているの? セールスマーケティングってなに? といった質問をいただくことがあります。セールスマーケUが2022年1月に誕生した新しいユニットということもあり、”セールスマーケティング”という言葉をこの記事で初めて目にする方もいらっしゃるかもしれません。 そこで、今回はセールスマーケUの活動内容をお伝えしたいと思います。特にインサイドセー

アイデアのロスを減らしたい。その想いが1本のワインにつながった話。

僕は広告会社でプランナーとして働いている。 「プランナー」と名乗るくらいなので、プラン(案)を考えるのが仕事だ。 仕事の過程では、たくさんのプランを考える。 だが当然、採用に至るのは1案。 たとえ100案考えても、採用されるのは1案だ。 採用されなかった99案はゴミ箱行きで、日の目を見ることはない。 不採用になった案は言わば「アイデアロス」だ。 その中には、まだ十分に使えるアイデアもある。 相手が違えば、 時期が違えば、 そのアイデアは採用に至ったかもしれない。

40名のマーケティング組織で活用している六角形スキルチャートを公開します

みなさん、はじめまして。田中奏真です。今はエン・ジャパンでマーケティングの仕事をしています。 先日登壇したマーケティングイベントで「キャリア形成の相談があったときに活用している六角形スキルチャート」に関する話をしました。 イベント後に多くの方から「実際のスキルチャートを見せてほしい」と声をかけていただいたので、今回のnoteで公開することにしました。 参考 - 同僚のPMが書いた記事エン・ジャパンの同僚でプロダクトマネージャーの岡田さんが、2019年にプロダクトマネージ

Appleやコーセーに学ぶ、“体験”の作り方〜実店舗の顧客体験を考える(前編)〜

実店舗に求められる役割が変化する中、「いかに顧客体験を高められるか?」という視点で様々な店舗のカタチが生まれています。 以前noteでは小売業DXの有識者である郡司昇氏に、今後の実店舗の役割や接客のあり方についてインタビューを行いました。 今回は顧客体験価値を上げる実店舗の取り組みから、具体的に活用できそうな施策のポイントなどをお聞きしました。 売り場面積あたり売上高1位を誇る、Apple Storeの顧客体験――昨今、顧客体験価値を上げるために様々な形態のお店が登場し

「地方でマーケティングを実装したい」と願うすべての人に伝えたいこと。

皆さん、こんばんは。桜井です。 私は現在、HONEという会社で静岡を拠点に地方ブランドのマーケティング・ブランディングのお手伝いをしています。 私の会社は「地方に骨のあるマーケティングを。」をミッションにして、地方でがんばっている作り手の皆さんの売上・利益創出、組織づくり、採用支援をマーケティング・ブランディングの力を使ってお手伝いをすることです。 しかし、昨今のWebマーケティングブームにより、 ・自己資金がいらない ・未経験でゼロからでも始められる ・在宅で仕

本当のスポンサーアクティベーション  - ”点”ではなく、”包括的な一連の流れ” -

スポンサーシップ・アクティベーションについて、5年前から、発信してきた。その言葉自体も広まってきた。一方で、”狭く”解釈されている。スポンサーアクティベーションは、”点”ではなく”包括的な一連の流れ”である。スポンサーアクティベーション≠単発面白い企画、ではなくスポンサーアクティベーション=(スポンサーシップ)権利を活用した、一連のマーケティング活動そのものである。そして、この分野の課題と可能性は、「スポンサーシップの大型化」「(具体的な)価値提供の仕方」「効率化」「生産性」

前年同Q比10倍のリード数を、入社3ヶ月で達成した裏側とその後

YOUTRUSTに1人目のBtoBマーケターとして参画した植手です。1人目のBtoBマーケターとしての転職は2度目で、副業を含めるともう少しBtoBマーケティングの立ち上げに携わらせていただいています。 いろいろあったのですが、本格的に副業でYOUTRUSTに参画してからだともう1年が経っていたので、つらつらと振り返ってみます。 ⓪副業から正社員入社まで(2021年6月〜9月)YOUTRUSTのCOOであるさとりょさんこと佐藤さんから、YOUTRUSTにてメッセージをいた

大企業からの転職、複業を始めて1年経ったマーケターの雑記

どうも、フクパンマンです。 2021年9月からキラメックスとコンサル会社の役員として複業し始めてはや1年が経ちました。 アイ・エム・ジェイで受託側として7年半、三井住友カードで7年半、そして今ベンチャーで1年、同時並行で友人と会社を立ち上げて同じく1年と色々な環境でマーケティングにチャレンジさせていただいております。 三井住友カード時代は圧倒的なブランド、リソースが潤沢にある環境で上司・仲間に恵まれ、本当に色々なことをさせていただきました。 現在は、規模も仕事の進め方も大

unnameメンバーが推す『マーケティング人、皆読むべし!note4選』 | 2022年8月版

BtoBマーケティングの「一歩目からグロースまで」をハンズオンで支援する株式会社unname(アンネーム)の採用広報の橋尾です。 unnameでは、インプットとナレッジシェアを大事にしています。メンバーが行う、磨かれた考察とコンテンツのキュレーションを社内で留めるのはもったいない!と生まれた特選note企画。また、いつも良質な学びをくださる書き手の皆さまに敬意と感謝を込めて、月に一度みなさまにシェアしていきます。 第3回目は、2022年8月に公開された『マーケティングに関